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青梅鉄道公園|日本最古の蒸気機関車が見れる

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青梅鉄道公園の楽しみ方

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青梅鉄道公園は旧国鉄によって、鉄道開業90周年を記念し昭和37年に作られた公園だ。園内の雰囲気は『ちびっ子遊園地』という感じであるものの、なかなか魅力的なスポットだ。

蒸気機関車など実物の展示車両、ミニSL、バッテリーカーなど、電車・乗り物にふれあい楽しむことのできる公園だ。園内の記念館はジオラマもある。

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目次

アクセス 料金

場所

住所:東京都青梅市勝沼2-155

青梅駅の北側に位置する青梅丘陵の東端『青梅市永山公園』の一角にある。

交通

電車で行く場合

東京方面からは、JR中央線の立川駅から青梅線直通となる『青梅特快』を利用すると便利だ。青梅駅から青梅鉄道公園までは徒歩15分ほどだ。

車で行く場合

駐車場は隣接する永山公園内の駐車場を無料で利用できる。

料金

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入園料は100円。

100円でたくさんのSLが見ることができる。園内での『乗り物』は別途100-200円かかる。

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ちょうど紅葉の季節。後楽シーズンでどこも混んでいる時期だが、日曜日にもかかわらずほどほどの空き具合が逆に嬉しい。待たずにどんどん遊具に乗って遊ぶことができた。ベンチも空いているし、行列のないストレスフリーな余暇を過ごすことがでるだろう。

実物展示

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青梅鉄道公園に展示されている車両の一部を紹介。

0系新幹線

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1969年製造の『0系新幹線』。全長25mの車両がドンと設置してあるので迫力がある。ペタペタ触わり、鋼鉄の車体を感じよう。

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昭和39年開業の東海道新幹線0系はガンダムで言うとファーストガンダムとも言えよう。公園内にある夢の超特急は独特の雰囲気がある。200キロ越えのスピードで営業走行したのは当時世界初だったのだ。

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昭和60年に浜松から運ばれてきたときの写真。モノクロの写真のせいか、作業にあたる男達の姿がかっこいい。

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0系の内部。昭和を思い出させる良い感じが漂う。車内販売で『アイス』や『冷凍みかん』を食べた記憶が蘇るのではないだろうか。「ただみかん冷凍させたやつなのにこの特別感」と思ったものだ。

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運転席に座ることができる。現代っ子でも興奮だ。

日本最古の機関車110号(110系式タンク蒸気機関車)

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明治4年製造。イギリスから日本へと輸入されてきた。日本国有鉄道(国鉄)前身の鉄道院・鉄道省の時代に在籍していた蒸気機関車で、鉄道開業時に日本で初めて走った蒸気機関車のうちの1台だ

明治5年の鉄道創業時の新橋-横浜間を走っていた。日本で初めて機関車が使われた10台のうちのひとつで、この車体は3号。『3号機関車』と呼ばれていた。ちなみに1号は鉄道博物館に展示されている。その後、品川-赤羽間で使われたり、東海道新幹線の建設に使われたり、北海道に行ったり、新橋駅で暖房用に使われたりと、各地を転々したのだ。

明治42年にまた名前が変わって『110号機関車』と呼ばれ、名古屋で走っていた。その後また、東京に戻ってきて使われた。まさに歴戦のつわものだ。通称と働く場所がころころ変わり、大正13年に引退するまで50年働いた大変な働き者でもある。大きさも他の機関車より小ぶりで愛着がわいてくる。

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引退後、鉄道の街大宮で展示されていたのち、青梅鉄道公園開業時に、ここにやってきた。現在では『鉄道記念物』という名誉を受け、余生を過ごしている。

2221号機関車(2120形式タンク蒸気機関車)

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2120型式は明治時代の馬力のあるタンク機関車でアメリカ、イギリス、ドイツで量産、日本に輸入され、たくさんの本数が走っていた。この機関車もイギリス生まれで昭和30年まで走っていたそうだ。

重量は51tなんとある。110号が21t程度なので大きさ・重量ともに大迫力なのが分かるだろう。

5540号(5500形式テンダ蒸気機関車)

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明治後期から大正初期まで走っていた蒸気機関車。

旅客列車として愛用されて60両編成とかあったらしい。60両!現在では考えられないようなハンパない長さだ。

炭水車のない機関車をタンク機関車というが、テンダ機関車(テンダー機関車)というのは炭水車の付いている機関車のことだ。石炭や水槽を機関車本体に入れて走る車両だ。

8620号(8620形テンダ蒸気機関車)

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通称『ハチロク』。それまでは輸入に頼っていたが、ハチロクから国産となっている。大正時代を代表する機関車で量産型車両だ。687両製造されたが、展示の車号8620はその記念すべき1台目だ。

1,000円持って青梅鉄道公園を満喫しよう。

両替機あり

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園内の乗り物やゲームは100円のものが多い。両替機があるのであらかじめ両替しよう。100円玉を10枚くらい子供に持たせて自由に遊ばせてみてはどうだろうか。

ミニSL

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ミニSLは100円だ。待たずに乗れるだろう。こちらは結構小さい子用。0歳・1歳は無料だが、4歳以下は保護者の同乗が必要だ。

ミニSL弁慶号

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ミニSL弁慶号『ベル』を鳴らして進む。こちらの造りはなかなかリアルだ。こちらも0歳・1歳は無料。2歳から100円で、4歳以下には保護者の同乗が必要。ミニSLと同じだ。

バッテリーカー

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バッテリーカーなら、1人で載せることができる。1回100円。定番のものだが低速タイプもあるため選ぶことができた。

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バイクタイプもあった。安全に遊ぶことができる。

動物乗り物

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遊園地の屋上とかにあった例のやつだ。キリンやパンダなどがある。

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ボタン押してハンドルで操作。1歳からでも十分乗ることができる。

その他

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全体的に1歳~5歳くらいまで対象のものが多い印象だ。

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こちらは1回200円だが、水がドバーっと出るため、他のもの良り刺激的だ。

記念館の目玉のジオラマ。流れる曲が秀逸だ。

鉄道模型(ジオラマ)

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定期的に職員のおじさんがジオラマを操作する上演時間があります。このときの曲が湯浅譲二作曲の『走れ超特急』

上演時間以外では、100円を払い自分で操作することができる。

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ジオラマ運転時間は1時間に1回のようだ。

歴史コーナ

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こちら歴史コーナーはお勉強色があるためかさらに空いていた。年齢を重ねるとだんだん興味が出てくるものだろう。記念館としては必須のコーナーなのでとても重要だ。

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記念館は3Fまであり、屋上に上がることができる。

飲食は?

飲食については園内調達ではあまり多くは望めない。できればお弁当持参がよいだろう。ベンチがたくさんあるため場所には困らない。屋外で食べるランチを堪能しよう。

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周囲には子連れ家族がたくさんいた。レジャーシートはなくてもベンチで問題なさそうだ。

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自販機があるが、食べ物系はあくまで自販機レベルのものだ。飲み物は現地調達でも問題ないだろう。

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軽食なら高速サービスエリアなどで見かけるものが。味は安定しているだろう。

青梅市観光は時間があれば

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青梅市内にはいくつか観光できる所がある。赤塚不二夫会館、昭和レトロ商品博物館は700m徒歩8分なので、ついでに行くのもありだろう。吉川英治記念館には一度行きたいと思っている。

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御岳山ケーブルカーがあり。こちらは青梅鉄道公園からは車で移動が必要だ。秋は観光者が多くなるため時間の余裕を持って行くのが良いだろう。

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