トレンドが出ていない。方向感がよく分からない。どうすればいいのか?
昨日のドル円は硬直状態でほとんど動きがない状態。そのためトレードは非常にやりにくかったです。
試してみたことがあるので記録してます。
10/19|USDJPY
じんわりと上昇しているものの方向感がない状態。それが分かっているのであれば、レンジの中で上がったら売り・下がったら買う。つまりレンジの上下で逆張りをすれば勝てるはず。でもそう単純なものでもなく。失敗することも多いですね。
そこでたまにやっているのですが、いきなり売り・買いの両建てポジションを同Lot持ちます。つまり同じ価格でロング・ショートを両建てしてみる。ということです。その状態でしばらく放置、方向感をみます。あわよくば利益が乗ってくる方向に追加でポジションを乗せていく戦法。
ちょっと考えると、そんなことをしても意味がないのでは?と思うかもです。しかし無策でいきなりポジションを持って失敗するよりも、かなりマシなので試してみてください。デモトレで両建てポジション持ってみるのもおすすめです。しばらく観察してから本番トレードをするのもおすすめです。
むしろ毎日ウォームアップの段階でデモトレを使ったほうがいいです。
10/19|新規失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀景況指数
ほどほどの大きさの米国の経済指標。昨日10/19の21:30です。結果はどうでもいいのですが、多少上下に動いたので、そこでのトレード。
上下動を繰り返したので、あらかじめ持っておいた両建てポジションで、利益が乗ったほうを先に決済(売りポジ)、戻って来たときにチャンスをみて損切り(買いポジ)。トータルで利益が出ればOKという戦略でした。
たまたま上手くいった例ですが、どうせ上下動するだろうと予測して、先に入っておきます。案外使えますね。指標発表後に一方方向に動いた場合は、あっさり破堤するので、おすすめはしませんが。
私は極小のLot(1,000通貨単位)でいつも試しています。経済指標時の動きは、ただ見ているだけと、ポジションを持って見ている場合とで、得られる経験値が違いますね。もっとも見ているだけでおもしろいと感じる派でです。チャートを動かしている相手はAIかもですが。
10/19|パウエルFRB議長の発言
日付が変わって1:00(25:00)にパウエルFRB議長の発言がありました。睡魔には勝てず寝ていたのでスルーしました。眠い中のトレードは良いことはまるでないです。無理しないと決めています。
昨日は本来こちらに注目すべきです。21:30のよりも全然動いたようです。ドル安→ドル高→ドル安と20pips(20銭)幅で行ったり来たりしたのが確認できます。もっともドル円よりEURUSDですね、動きの幅はこっちの方が大きいです。
ドル円149.70あたりで跳ね返されていましたが、その付近と150円に今は注目しています。