FXの始め方が
知りたいです。
基本的な流れを解説します。
FXに興味がある。
FXの始め方が知りたい。
だけど全くの超初心者なので不安..
そもそも、どのように始めればいいのか分からない方向けに、
FX会社の選択、口座開設、取引までの基本的な流れを解説します。
FX会社の選択
まず初めにFXを取り扱っている会社を選びましょう。
選ぶ基準については、
- 手数料(取引コスト)
- 取引可能な金額・取引単位
- 取引ツールやコンテンツの充実度
これらをチェックして、自分にあった会社を選びましょう。
手数料(取引コスト)
FXには、いくつかの手数料があります。
- 取引手数料
- 口座管理手数料
- 入出金手数料
- スプレッド
それぞれ、FX会社の公式のページで確認することができます。
DMM FX(https://fx.dmm.com/)を例に、見てみましょう。
参照:https://fx.dmm.com/
DMM FXのトップページ(https://fx.dmm.com/)をひらき、一番下までスクロールします。
サービス概要を見つけてクリックすると
サービス概要ページ(https://fx.dmm.com/fx/service/outline/)へ行けます。
ここの項目で手数料に関する情報をチェックしてみましょう。
- 取引手数料:無料
- 口座管理手数料:無料
- 入出金手数料
- 入金:お客様負担(※クイック入金の場合は当社負担)
- 出金:無料
上記のようになっています。
取引手数料と口座管理手数料
多くのFX会社では、
取引手数料や口座管理手数料が無料となっています。
サービス概要ページ(https://fx.dmm.com/fx/service/outline/)から
DMM FXは、これらが無料ということが分かります。
このように、検討しているFX会社のホームページで、ご自身で確認するのが最も確実です。(1次情報のチェック)
入出金手数料
入出金手数料は、
無料(FX会社が負担してくれる)の場合と、そうでない場合があります。
例えばDMM FXの場合は、
入金:お客様負担(※クイック入金の場合は当社負担)
となっています。
クイック入金なら
無料で入金できます。
金融機関の口座から、24時間リアルタイムで入金できる方法です。
取引口座に即時で入金反映させることができます。
DMM FX取引ツール側から、自分の口座のある金融機関に接続し、入金操作をします。
クイック入金を利用した場合は、振込手数料がかかりません。
特に理由がなければこちらがおすすめです。
一般的な銀行振込(金融機関システムでの振込)であれば、振込手数料がかかります。
振込金額は、金融機関側の振込手数料のルールに従います。
スプレッド
FXでは、取引手数料が無料でも、実質的コストとしてスプレッドが発生します。
FX取引における為替レートは、売値(Bid)と買値(Ask)が提示されます。
つまり為替レートに2つ価格があります。(2wayプライス)
この売値(Bid)と買値(Ask)の価格差を、スプレッドと言います。
スプレッド幅は、小さいほど有利です。
例えばドル円において、スプレッドが0.2銭の場合、
1万通貨の取引をすると20円の取引コストがかかる計算です。
取引数量 | 取引コスト |
---|---|
1,000通貨 | 2円(1,000×0.2銭=200銭) |
1万通貨 | 20円(1万×0.2銭=2,000銭) |
10万通貨 | 200円(10万×0.2銭=20,000銭) |
スプレッドによるコストは、取引の損益に反映されています。別途支払いが必要とはなりません。
例えば、ドル円の1万通貨取引で買い注文すると、損益-20円からスタートします。
仮にレートが動く前に決済すると、−20円で決済されることになります。
ドル円のレートが1銭上昇すると、100円プラスとなり、そこで決済できたら80円(−20+100=80円)のトレード利益となります。逆にレートが1銭下落した場合は、−120円(−20−100=−120円)となります。
取引可能な金額・取引単位
取引単位は、国内の多くのFX会社では、1,000通貨または1万通貨となっています。
確認した上で、自身に合った取引ができるFX会社を選びましょう。
特に初心者は、少額からの取引をするようにしましょう。
取引ツールやコンテンツの充実度
- デモ取引ツール
- マーケット情報
- モバイル用取引ツール
- 顧客サポート
これらについて、FX会社で対応しているのか確認しましょう。
もし分かりにくいようであれば、問い合わせをしてみるのもいいでしょう。
不明点があった場合、
すぐに電話がつながったり、24時間チャットで質問ができるなど、サポートのしっかりしている会社であればより安心ですね。
初心者の場合、FXに関する基本的項目の理解がとても大切です。
初心者向けのコンテンツが充実しているFX会社を選ぶようにしましょう。
積極的に活用して、学習に役立てましょう。
参照:DMM FX(https://fx.dmm.com/)
ネットでの情報収集では、
FXのメリットばかりを強調したサイトではなく
FXのリスクについても解説されてる点もチェックしてみてください。
良質な情報が整理されたコンテンツ使いましょう。
初心者からデイトレーダーまで好評の取引ツール【DMM FX】口座開設
利用するFX会社を決めたら、口座開設をしましょう。
- 口座開設の申込
- 本人確認書類・マイナンバー確認書類の送付
- 審査ののち、口座開設完了
口座開設の申込
まずは申込フォームに必要事項を入力します。
スマートフォンからも申込可能な場合がほとんどです。
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
などの入力項目があります。メールアドレスを用意しておく必要があります。
本人確認書類・マイナンバー確認書類の送付
本人確認書類やマイナンバー確認書類などの必要書類を用意しましょう。
用意できたら送付します。
送付・提出方法にはいくつかの選択肢があり、いずれかの方法で行います。
- スマホでスピード本人確認
- アップロード
- メール
- FAX
- 郵送
上記はDMM FXの例ですが、選択肢が多く好きな方法が選べます。
もっとも早いのは「スマホでスピード本人確認」です。
本人確認をオンラインで完結することができ、郵送物の受け取りが不要となります。これにより、書類を郵便局へ出しに行ったり、自宅で郵送物を受け取る必要がなくなります。
最短で口座開設を申し込んだ当日中に取引を開始することができます。
DMM.com証券公式チャンネルでは、「スマホでスピード本人確認」の操作方法を動画で確認できます。
審査ののち、口座開設完了
本人確認書類、マイナンバー確認書類の到着後、口座開設の審査が行われます。
口座開設手続きが完了すると、審査結果が登録メールアドレス宛に届きます。
簡易書留郵便で口座開設完了通知が届く場合もあります。
取引の流れ
次にいよいよ取引を行います。
- 口座に証拠金を入金
- 取引通貨ペアの決定
- 取引注文とポジションの保有
- 決済注文
取引の流れは、4ステップです。
順に確認していきましょう。
口座に証拠金を入金
口座開設が完了すると、ログインIDが発行され、パスワード設定も完了します。
- ログインID
- パスワード
この2つでログインしましょう。
ログインできたら、入金を行います。
FXでは、口座に入金し預けた保証金を担保にして取引を行います。
この保証金がなければ取引を行えません。
入出金手数料の項でも触れましたが、
FX会社の入金は、
- クイック入金(即時入金できる・手数料無料が多い)
- 銀行振込(銀行のオンラインバンキング・ATM・窓口で行える)
2つ方法が用意されている場合がほとんどです。
取引通貨ペアの決定
トレードする際に、まず取引通貨ペアを決めます。
通貨ペア | スプレッド ※原則固定 (例外あり) |
---|---|
USDJPY 米ドル/円 | 0.2銭 |
EURUSD ユーロ/米ドル | 0.4pips |
EURJPY ユーロ/円 | 0.5銭 |
GBPJPY ポンド/円 | 0.9銭 |
FX会社が取り扱っている通貨ペアから、取引するものを選びます。
FX会社の取り扱い通貨ペアは、数十種類あることが多いです。
初心者の方であれば、どれを選べばよいのかわからないかもです。
主要通過ペアの中から選びましょう。
主要通貨ペア (クロス円) | 主要通過ペア (ドルストレート) |
---|---|
米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 NZドル/円 スイスフラン/円 カナダドル/円 | ユーロ/米ドル ポンド/米ドル 豪ドル/米ドル NZドル/米ドル 米ドル/スイスフラン 米ドル/カナダドル |
さらにこの中でも「米ドル/円」と「ユーロ/米ドル」がおすすめです。
理由は、取引量の多くスプレッドが狭い傾向にあるからです。
- 取引量が多い(情報量が多い。流動性が高く価格が安定しやすい。リスクが低い傾向にある。)
- スプレッドが狭い(取引コストが安い。)
はじめはこの2点をポイントに、通貨ペアを選びましょう。
取引注文とポジションの保有
取引する通貨ペアが決まったら注文を出しましょう。
新規注文
まずは新規注文を出しましょう。
ドル円を例にとると、
為替レートやチャートを見ながら予想し、上昇予想であれば「買い」、下降予想であれば「売り」というように、希望する取引条件になったら発注します。新規注文により約定し、未決済状態の通貨ペアのことを「ポジション」や「建玉」といいます。
初心者であれば、まず「成行注文」か「指値注文」を行いましょう。
- 成行注文:現在のレートで発注する注文方法
- 指値注文:「○円になったら買う」というように、価格を指定しておく注文方法です。指定したレートになると自動的に注文が出されます。指値注文では、現在のレートよりも有利な価格を指定します。
ポジションの保有
決済ができるとポジションを保有した状態になります。
このとき十分な証拠金が口座に入っている必要があります。余裕を持った預入金で取引するように心がけましょう。
決済注文
取引の損益を確定させるために決済注文を行います。
決済注文も成行注文や指値もしくは逆指値で決済することができます。
- 成行注文で決済:指定した建玉を現在のレートで即時決済します。(成行決済)
- 指値注文で決済:利益確定の決済です。あらかじめ利益のでる有利なレートで手仕舞うように決済注文を指定しておきます。
- 逆指値注文で決済:損失確定の決済です。思惑が外れレートが不利な方向に動いたときに、損失を限定させるために、指定のレートで決済注文を指定しておきます。
決済での逆指値注文(ストップ注文ともいいます)は、損切り・損失確定です。
ボジションを持つ前に、特に逆指値注文のレート(損切りポイント)を明確にしておきましょう。1トレードにおける損失が限定され、大切な資金を守ることができます。
DMM FX|デモトレードについて
一連の取引の流れは、デモトレードで確認することができます。
デモトレードは無料で体験できます。
- 取引ツールの操作方法
- 資金管理
- チャート分析
上記それぞれの面で、デモの体験は非常に重要です。
あらかじめデモトレードを行うことにより、取引画面の操作方法にしっかり慣れておきましょう。
DMM FXでは、
PC・モバイル版の両方でデモトレードに対応しています。(利用料はかかりません。)
- 全てが高スペック。FX初心者から上級者、幅広く選ばれているFX会社です。
- 『スマホでスピード本人確認』の利用なら、最短1時間で取引開始が可能です。 ※休業日を除く
- 初心者からデイトレーダーまで好評の取引ツール が提供されています。
- スマホからでも取引可能で、アプリで楽々トレードできるメリットがあります。
- カスタマーサポートが充実していて初心者も安心です。 平日24時間電話サポート、業界初!LINEで問い合わせも可能となっています。
- 安心安全の『全額信託保全』が導入済みです。 3つの信託銀行でお客様の大切な資産が管理されます。
- 業界初『時事通信社』ニュース配信 があります。充実の為替情報でFX取引の参考にできます。