2023年も引き続き、
USDJPY・EURUSD・ドルインデックス(DXY)・恐怖指数(VIX)・米国債利回り
これらのチャートを毎日ウォッチしていく予定です。
2023年1月の価格予想を整理しておきます。
ドル円チャート
12/31です。ドル円の現在値は、131.1です。
131.1は過去のサポート・レジスタンスがあった付近です(↑チャートの赤マルのゾーン)ので、来年1月に相場が動き出したら、いったんもみ合いそうなゾーンにあるという認識です。
1円~50銭くらいのレンジでもみ合うかもですが、案外1月の相場は結構動くという感覚もあります。
ドル円下方向(ショート方向)がメインシナリオなので、次の目標を126.36付近と考えています。(↑チャートの青マルのゾーン)。
逆にドル高方向に行ったときにショートトレードのチャンスを探っていく形です。
価格がどうこうよりも、1月に結構動いたりする。正月気分で油断しないことに注意してます。
ドルインデックス
ドルインデックスは下方向がスカスカで、まだまだ下がっても全然不思議ではない感じです。2020年3月末の高値が意識されればいったん止まるかもですが、微妙でしょう。
気になるのは下落の角度が高いので調整が入りそうな点です。こういうところではとにかく飛びつかずに調整を待つ感覚が損益に直結します。急速に下がり続けているときは、とにかく無感情でスルーするクセが大事です。
EURUSD
↓は、ユーロドルの月足です。
2022年は、とにかく強力なファンダメンタルズでドル高方向に動きました。
現在は反転して、チャネルの上限の1.1~1.13くらいを目指しているというイメージ。
過去に1.13だったのは2022年の1月です。ちょうど1年前は1.13だったので、数か月後に戻っても全く違和感ないレベルですね。
とはいえ、ある程度の時間はかかりそうです。
↓は日足です。
少々上昇の角度が高いように見えます。とはいっても、調整を待っていると裏切られ、案外調整がなく一気に伸びてしまうことが多いです。そのような経験は多いですね。
でも我慢して、飛びつかないように注意です。
先ほどのドルと一緒です。
調整をひたすら待ちます。上がってもスルーし、エントリーは絶対にロングのみを意識します。
なぜ飛び乗りしないで上がってもスルーするのか?
理由は、損切ポイントが微妙になるからです。
なぜ絶対にロングしかしないのか?
これは、ファンダメンタルズやVIX・金利の流れに逆方向で、リスクが高いからです。
長期トレード派の人だけ気にすればいいかもですが、個人的にはスキャルピングでも注意するようにしてます。
恐怖指数(VIX)
VIXが下がっているターンです。
赤枠の部分が、2022年10月~現在までの期間です。
10月から下がっていますが、ドル円も10月末から下がってきているので連動していますね。
ユーロドルも10月末から上がってきているので連動しています。
VIX単体でみると、そろそろ上がりたそうにしている感があります。
VIX20はそもそも一般的には高いのですが、調整局面に入りそうな流れです。
流れが変われば、
- ドル高
- ドルインデックスが下げ止まり
- ドル円が調整or上昇方向
- ユーロドルが調整or下落方向
といった感じ。
では結局、ポジションの仕込みどきがいつなのか??
VIXが30越えくらいのイメージです。
USDJPYのショート、ERUUSDのロング方向は崩さずに。
兎にも角にも来年も1/2の月曜日からウォッチしていきます。