- ビットコインの長期ホルダーと価格の関連
- ビットコインの底の予想
↑の内容についての解説記事です。
結論、長期ホルダーの割合が増えて、
ある程度の期間経過後、
長期ホルダーが一気に抜けていくタイミングにビットコインの価格が上昇します。
MacroMicro(https://en.macromicro.me/charts/32355/bitcoin-supply-last-active-1plus-years-ago)
※黄色はビットコインの価格、ブルーのラインは1年以上ビットコインをホールドしているひと(ウォレット)の数です。
長期ホルダー割合(ブルーのライン)がじんわりと増えていく期間は、BTC価格は減少・横ばい傾向が続くので「仕込みどき」とも言えます。
ビットコインの底がいつなのか?予想は難しいです。
仮想通貨市場に関しては、
- 2~3年先を見据えた長期投資
- 超短期でロング・ショート(スキャルピング)
現状、どちらかの戦略しかないように思えます。
個人的には①の長期でチビチビ買っていく派です。底が分からないので、仕込みどきと思った期間に少量ずつ積み立てていくという戦略です。
ビットコインは持ってるの?
0.02ビットコインだけ持ってます。
2022年12月現在の時点で、現物のビットコインは0.02だけです。4.5万円分くらいですね。
まだ(下がるまで)粘ってから、買いたいと思っていて、2023年以降に積み立てていく予定です。
一方で、ほかのビットコイン長期投資家の人たちの動きが気になります。
これに関しては、ここのサイトなどでチェックできます。
「Bitcoin Supply Last Active」などとGoogle検索するとすぐに出てきます。
ビットコイン価格の底は、いつなのか?
結局、いつから仕込んでおけばいいのか?
解説していきます。
Bitcoin Old Supply Last Active|Bitcoin Supply Last Active 1+Years Ago
ビットコインを今年2022年に買ってホールドしていたら、
基本的には、全員が含み損をかかえているはずです。
2022年1月から12月まで、価格がずっと下がっているからです。
デイトレやスキャルピングでトレードする人は除き、マイナスになっているはずです。
ビットコインの長期投資家がどれくらいいるか?
仮想通貨の相場分析で有名なグラスノード(glassnode)というサイトでチェックできます。
グラスノードで無料で閲覧できるグラフは少ないですが、
ビットコインの1年以上のホルダーの割合を示したグラフであれば、すぐに見ることができます。
黄色ラインが現在66%くらいで、最近、長期ホルダーが上昇傾向にあることが分かります。
ビットコインが上昇相場になると、長期投資家の利食いが入っていき、長期投資家の割合(黄色ライン)が減少していきます。
特にこの割合が一気に減ったとき、ブルマーケットがくると言われています。この期間では短期トレーダーも急激に入ってくるため割合減量に拍車がかかります。
この来るべきブルマーケットがくる前に「できるだけ低価格でビットコインを仕込んでおきたい」と皆が考えています。
現在(2022年12月)はどうか?
ビットコインの価格からいって当然ですが長期投資家の利食いはほとんどなくなり、価格がさらに減少、黄色ライン(=長期投資家の割合)がじりじり上がっています。この黄色ラインの上昇・横ばいの期間はまだ初期状態で、ビットコインの価格上昇はまだ先であると予想できます。
「おそらく半年から1年くらいはこの状況が続きそう」と、予想している投資家が多いはずです。
2023年後半あたりから買い始める。という戦略
この分析は割と有名なので、多くの投資家が注目しています。
他にも、
- 出来高
- ファンダメンタルズ
- 大口のビットコインホルダーの動き
これらのチェックが必要です。
とにかく待つのが大事。粘ります。
現実的には、大底を当てにいくのは限りなく不可能なため、
このビットコインの長期投資家がじりじりと増え、頭打ちになってきた、
そんなタイミングをみて参入したいですね。さきほどの黄色ラインの上昇・横ばい期間があと半年~1年くらい欲しいといったところです。