ビットコインを対数表示する方法が分からないです。
無料のTradingViewで簡単にできます!
ビットコインの値動きをみるチャートについて、
ビットコインは対数表示がいいらしい?
と聞いたことがあるかもです。
- 縦軸は、ビットコインの価格です。
- 横軸は、日付や時間です
縦軸を対数(log関数)で表示する方法があります。
対数表示すると、過去チャートの動きがうまくハマり、価格が予想できることがあります。
TradingViewで対数成長曲線(Log Growth Curve)を表示させる方法
単にビットコインの対数チャートをみるだけなら、ココなどのサイトに行けば見ることができます。
他の通貨で表示したり、時間軸を変えたりと、応用を利かせたい場合は、TradingViewの設定を使えるようにしておきましょう。
誰でも無料で使えるTradingViewで、ごくカンタンに対数表示できます。
手順を解説します。
ビットコインの対数チャート|TradingViewで対数成長曲線(Log Growth Curve)を表示させる方法
操作はカンタンで、
TradingViewのインジケーターを設定するだけです。
まずはTradingView(https://jp.tradingview.com/)で、BTCUSDを表示しましょう
特に週足でも日足でもOKです。
ここでは、日足で
できるだけ長期を表示させています。
次に、画面上部にあるインジケーターをクリックします。
インジケーター検索窓が開くので、
「Bitcoin Log Growth Curves」と入力しましょう。「Bitcoin」だけでも選択肢が出てきます。
出てきたらBitcoin Log Growth Curvesをクリックします。
(☆マークをクリックしてお気に入り登録しておくと、次から表示しやすくできます。)
これで本来「Bitcoin Log Growth Curves」インジケーターのラインがチャート上に表示されますが、
ライン自体の設定が白いため見えません。
なのでインジケーター設定からラインを黒くします。
↑上画像の赤枠の設定ボタンをクリックします。
「設定➙パラメーター➙Dark mode or Light mode?」で切り替えができます。デフォルトでDarkになっているので、Lithtに切り替えます。
切り替えるとチャート上にラインが現れます。OKをクリックします。
このままでも使えなくもないですが、ラインがカーブしています。
画面下部のログスケールをクリックすると、ラインがまっすぐになります。
あとは好みで微調整すれば完成です。
ビットコインの対数成長曲線(Log Growth Curve)|本当に有効なのか?
引用:lookintobitcoin.com
この分析ではビットコイン価格の上限と下限のアタリをつけるのに使えそうと言われていますが、現状あまり機能していません。
最近はとても微妙です。
チャートをみると分かる通り、最近は下限を割れて下落しています。
28,000ドルを割れて下落してきた辺りから、どうも有効ではなくなってきています。
2020.3月のコロナショック付近でも下限のラインを割れて推移しましたが、その時よりも大きく下がっている状況です。
2023年も冬相場が続きそうなので、2023年後半~2024年以降の反転を待って、上方向の予想で、再び注目されそうです。
その場合は、再び20万ドルとか30万ドルとかいう予想が出てくるはずです。
ビットコインは、低い価格ポジションでの長期ホルダーが徐々に積みあがっています。今から備えていきましょう。