私はイーサリアムを買っています。
いまのところイーサリウムはデフレ通貨で、供給量が日々減ってきています。
インフレがストップして、少しずつデフレ化(=価値が高まる)するなら、買う理由のひとつになるかもです。
では実際のデフレ化のスピードはどのくらいなのか?
本当にデフレ化しているのか?
グラフからイーサの供給量(Ether Supply)をチェックしましょう。
イーサリウム全体の供給量(イーササプライ)と将来の価格には相関性があります。
とっくに知ってるよ、
という方が多いかもですが、今回はこれのチェックのしかたについて。
イーサの供給量については、前回(昨年秋)のアップデートのときに注目されていました。
それ以降あまり見ていなかったかも、
そんな場合は、この機会に是非チェックしてみてください。
イーササプライ|ETH SUPPLY
ETH サプライはイーサスキャンで見れます。
↑こちら(https://etherscan.io/chart/ethersupplygrowth)です。
昨年の9月くらいまでは、供給量が増え続けていましたが(インフレ化)
現在は、増加がストップしていることが分かります。(画像の右上の赤丸部分)
直近拡大すると、ほぼ横ばいに見えます。
数値でみると、Totalがマイナスになっています。
なので、少しだけ減っていることが分かります。(ちょっとずつデフレ化)
Block RewardsとかUncle Rewardsなど、供給量がプラスになる要因がなくなり、
バーンフィーが(ちょっとずつですが)増えてきているためです。
全体の減少は、プラス要因の排除が大きいです。
イーサリアムは昨年秋のマージでデフレ化資産になることは、もともと予想されていました。
予想通り、順調にデフレ資産化が起こっているようです。
分かりきったことをなんで見るのか?
そうかもですが、これでデフレ化せずにいたら逆に「おや?」と思うかもです。
実際に自分で見に行かないとダメだという考えです。
また、毎日数字を追っていると分かる感覚もあります。これは次の項で。
というわけで供給量の下落が、
どのくらい膨らんでいくのか?
むしろ横ばいであまり変わっていないのか?
これで数字で追えるようになりますね。
イーサリアムがデフレ資産化|デフレ率をチェックするサイト
イーサリアムは取引高が増えれば増えるほど、
バーンされる量も増えます。
そのような仕組みになっています。(EIP-1559)
先ほどイーサスキャンでみたグラフにおける
供給量の増減率がみたいので、
↑こちらのサイト(https://ultrasound.money)などで増減率をみます。
右端は昨年秋のバーン後からで、それ以降の供給量の増減率です。
これを見ると、2つ気になる点があります。
- マージ後、ずっと減少しているわけではない
- 最近、どんどん減ってる
増減率は市場のボラティリティに連動しています。
イーサのボラティリティが低い時はプラ転していく傾向にあり、
逆にボラティリティが高まると、減少率が高まります(グラフ下方向)。
理由はそのまま。取引高が高まればそれだけバーン量が増えるからです。
なので、これからイーサリアムが多く使われるようになり、どんどん燃やされ、
デフレ化がもっと進むと予想できます。
方針
実際には、少額ずつイーサリアム(ETH)を買い増ししています。
だいたい1週間に0.01ETHずつ買ってます。
0.01ETH=2,000円くらいなので、本当に少額ずつです。
今は、ETHUSD=1550ドル、ETHJPY=20万円くらいです。
いまのレンジ内で動くかもですが、もしかしたら年末くらいの価格に一気に下がることも想定しています。
そうなったらなったで、追加購入する余力を常に残しておきたいです。
実のところ1月に結構ETHを買えていたのですが、NFTの購入でほとんど手持ちは消えてしまいました。
1ETH=16万くらいのレートで買えていたので、そのまま残していても良かったかもと少し後悔しています。
とはいっても、NFTの方が購入タイミングによって価格が大きく変わってしまうので難しいところです。
ビットコインもイーサリアムも、ドル円も株価も
上か下か?現在かなり難しい局面にあります。