現在、EURUSDはドル高ユーロ安(つまりショート方向)が、大きな流れですね。
現在の大枠、今後の戦略について、
↓は月足ですが、1980年ごろまで遡ってチェックしてます。
ユーロドル長期|月足|トレンドラインの精度
EURUSD月足です。下に抜けてきています。目指している価格帯は2000年10月の安値。
とはいえ、あくまで目標の価格帯です。
ラインの精度について
割ときれいにトレンドラインが引けていますが、長期チャート上ですので、その分ちょっとした誤差も大きくなります。
ラインを引くときに、気をつけていることをいくつか。
- 接点(高値・安値)が多いトレンドラインを、より重視
- より近い(より最近)の接点を重視
- 柔軟に引き直しする。
トレンドラインでは、2点より3点にかかるラインを当然重視していきます。接点が多い方がより正義です。2点で引く線はどこにでも無制限に引けるわけですが、とはいえ注目度が高い2点であれば機能してしまうことがありますね、機能するのはそのライン上に3点目ができたときに分かります。
また、近いところの安値をより重視していきます。より近場の高値や安値を使ってトレンドラインを引く人が、より多くなるだろう、という考えです。そのため、より近場での既存のトレンドライン付近での反発があれば、遠慮なく「ラインの引き直し」をします。既存のラインを盲信しないで、柔軟性が正義です。
ユーロドル長期|平行線
現在(2022年10月)の価格付近で、過去に遡り重要そうな価格に平行線を引いています。
0.9608付近ではサポレジがあったので、今後にここまで下がってくると反発があるかもしれません。2001.9高値の0.93321付近は、重要度は低めです。
↑平行線をひいた状態です。
目標は0.82までの下げ。とうぜん達成しない可能性もあるでしょう。反発する場合、戻りは意外と速そうです。トレンド変換には、ファンダメンタルズの確認をもってついていくことになるでしょう。
いずれにしろ、現在の状況でロングすることはないです。戻り売りのスタンス継続です。(デイトレなど短期スパンでトレードする方は、ショートで利益を積み上げていく戦略があるのは、もちろん正しいです。)
ユーロドル戦略|最近の動き~実際のトレード
週足です。スイングでショートが基本戦略としています。
4時間足です。前回1.0000で跳ね返されている高値があります。下方向の平行チャネル(赤)を引いていましたが、トレンドライン(黄色)を引き直しています。昨日にはそこで反発していました。
1時間足です。トレードする時には、複数の理由がないと入りません。
大枠でロングするかショートするか?これは前述の通り、ファンダメンタルズと長期トレンドのテクニカル。現在はショート戦略のみです。
具体的にトレードするときには、短期足でのテクニカルが主体となってきます。