パスワード管理アプリの選び方【初心者向け】4つの選択肢から選ぶ

Security

パスワード管理アプリなど、パスワード管理ツールの選び方を知りたい。

パスワードが増えてしまい、これから整理したいけど、どんなツールを使えばいいの?パスワード管理アプリっていろいろあるけれど、安全性や性能はどうなのかしら?おすすめがあれば教えて欲しい。

こんな質問に回答します。

本記事では下記の内容を記載しています。

この記事でわかること
  • 【初心者】が結局どのパスワード管理アプリを選べばいいのか。資金とネット環境によって4択から選べます。
  • パスワード管理アプリとセキュリティソフトのセットで選びます。
  • エクセルなど他のパスワード管理の方法についても考察しています。

家族も含めて使っているパソコンとスマホの数や、年間コスト、さらにアプリ提供元の信頼性、アプリの使いやすさからトータルで選ぶことにより【最良】と考えます。

気になる項目があれば、目次から直接飛んでも読んでいただけます。

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パスワード管理アプリとセキュリティソフトのセット おすすめの選択肢4つ

パスワード管理を安心・便利にする1番の方法はなんでしょう? Gメール、AppleID、amazon、Facebookなどなど、新しいネットサービスを使うと、サイトごとのアカウント・パスワードがどんどん増えていってしまいます。大切なパスワードの管理ツールはできるだけセキュリティの高いものを選びたいです。また自分にとっての使いやすさも大切です。価格についてはどうでしょう?無料のものと有料のものがあります。毎月課金が発生するアプリもあります。

この記事のメインテーマはパスワード管理アプリの比較です。また、パスワード管理アプリを選ぶときに、セキュリティソフト(パソコンウィルス対策ソフト)と一緒に比較したほうがわかりやすいので、同時に比較しています。

この記事の結論ですが、下記パターン①から④から選ぶのがいいです。性能と価格のバランスで、自分に合った選択をしてもらえたらと思います。

セキュリティソフトとパスワード管理アプリの組み合わせパターン

① コスパより性能重視⇒ノートン(ウイルス対策)+1Password(パスワード管理)

② 導入端末数5台以下⇒ノートン(ウイルス対策+パスワード管理)

③ コスパ重視、端末6台以上⇒マカフィー(ウイルス対策)+True Key(パスワード管理)

④ 支払いは一回だけ。買切りタイプがいい⇒ZEROスーパーセキュリティ(ウイルス対策)+StickyPassword(パスワード管理)

ランニングコストの高い順に、①>②>③>④です。具体的なおよその金額は下記の感じです。パスワード管理アプリとウイルス対策ソフトの合計の金額です。

① 年額 約10,000円

② 年額 約6,000〜7,000円

③ 年額 約3,000円

④ 永年(支払い1回のみ) 約9,000円

アンチウイルスソフトは1年版を買うよりも3年版を買ったほうが割安になるなど、価格は前後します。また、マカフィー以外は端末台数が多くなれば、追加で必要金額が上がります。ZEROスーパーセキュリティはパソコンを買い換えた場合は再び購入する必要があります。

①〜④パターンの詳細をさらに説明すると、次の感じになります。

詳細 セキュリティソフトとパスワード管理アプリの組み合わせパターン

① セキュリティソフトパスワード管理アプリは最良の物を選びたい。コスパより性能重視。また他社製と比較して必要があればいつでも乗り換える。⇒ノートン(ウイルス対策)+1Password(パスワード管理)

② やはりシェアの高い・世界シェアトップのセキュリティソフトが安心、また同メーカーのパスワード管理アプリを使えれば分かりやすくて良い。導入端末数(パソコン+スマホ+タブレット)は家族合わせて5台以下を予定。⇒ノートン360などノートン最新版ウイルスソフト(ウイルス対策+パスワード管理)

③ コスパ重視をしたい。導入予定端末(パソコン+スマホ+タブレット+家族の端末)が多い、6台以上ある。⇒マカフィー(ウイルス対策)+True Key(パスワード管理)

④ 無料アプリ・ソフトでなくていいが、限界までコスパを追求したい。毎月の支払があるのは嫌だと思ってしまう。ランニングコスト0がいい。⇒ZEROスーパーセキュリティ(ウイルス対策)+Sticky Password(パスワード管理)

上記の感じでパスワード管理アプリを比較してもらえたらと思います。もしあまり迷いたくなくて、金銭面がクリアでき、すぐに決めたい場合はノートンと1Passwordを選びましょう。どちらも信頼性・安全性がよく、ともにトップシェアで【全く問題ない】です。十分不満なく使える性能です。コスト重視の場合は③がおすすめです。

③のマカフィーとTrueKeyについては、⬇️の記事でも書いています。

本記事では、具体的には5種のパスワード管理アプリについて書いています。

パスワード管理アプリ
  • Sticky Password
  • True Key
  • ノートン パスワードマネージャー
  • 1 Password
  • パスワードマネージャー

これらパスワード管理アプリはそれぞれ特徴があります。細かいメリットデメリットをチェックする場合は、順に読み進めるか、目次からそれぞれの項に飛んもらえたらと思います。自分の環境と条件から選んでいくといいです。

すでにノートンを使っているのであれば、まずウイルスセキュリティのノートンに付帯している【ノートンパスワードマネージャー】があるので、まだ使ってみたことがなければ使用してみましょう。ノートン以外のパスワード管理アプリを試してみたいのであれば、様々なアプリの中で最も有名な【1Password】が第一候補です。【ノートンパスワードマネージャー】と【1Password】の2つで使い分け運用して比較できるのでいい感じです。

もし、セキュリティソフトマカフィーを使っているのであれば、マカフィーに付帯している【True Key】を使ってみましょう。これから生活費みなおしのために、セキュリティソフトを見なおそう思っている場合も、もしも家族を含めて利用端末が多いのであれば、台数無制限に導入できる【McAfee】と【True Key】がコスパ良好となります。端末数合計が6台以上ならば、この組み合わせを検討しましょう。家計費削減になるでしょう。

パスワード管理アプリ 5つのアプリの特徴

パスワード管理アプリとかパスワード管理ソフトパスワードマネージャーと呼ばれるアプリケーションを使う方法です。(ウィルスバスターで有名なトレンドマイクロ社が提供するパスワード管理アプリの名前も【パスワードマネージャー】といいます。ですのでこの記事では、パスワードマネージャーという単語を『パスワードを管理するアプリケーションの総称としては使わない』ようにしています。)

この記事では具体的に、下記の5種のパスワード管理アプリを紹介しています。それぞれの特徴は下記です。

パスワード管理アプリ 特徴
  • Sticky Password ※永年ライセンス版あり。無料版のログイン情報の登録数無制限
  • True Key ※マカフィー利用者はプレミアム版無料・コスパ良し
  • ノートンパスワードマネージャー ※シェア率高いノートンの安心感
  • 1 Password ※最も定番アプリ・機能的にも優良アプリ
  • パスワードマネージャー ※日本製・ウイルスバスターの企業

【Sticky Password】というアプリがあります。マイナーとはいえ老舗アプリで、歴史は古くあなどれません。利用者の評価も高く必要な機能は全てそろっています。無料版で登録ログイン数無制限という他社がなかなかできない特徴もあります。個人的にも数年使っていて好きなアプリなので、過去に記事でも紹介しています。

パスワード管理アプリを使う目的

パスワード管理専用アプリをインストールすることに抵抗感はあるでしょうか?

たくさんのパスワードとIDを覚えることには限界がありますし、使いまわしはもちろんNGです。パスワードは複雑なランダムな文字・数字・記号から構成されるべきです。また、パスワードは定期的に変更してリスクに備えなければならないといわれています。これらを全てクリアしたパスワード管理を行う場合、記憶に頼るのはやはりほぼ不可能でしょう。

パスワード管理アプリを使う大きな目的は2つあります。

パスワード管理アプリを使う目的

・パスワード生成機能を使う。

・パスワードを覚えずにアプリに自動入力させる。

もし信頼性に足りるアプリ提供元を見つけることができれば、早めに導入してリスクに備えたいものです。パスワード管理アプリは多くの種類があります。多くのものからひとつだけ、自分に合っていると思われるものが見つけられればいいと思います。

ウイルスバスターや、マカフィー(McAfee)などのセキュリティソフトをパソコン・スマホに導入していると思います。ウィルスバスターを提供しているトレンドマイクロ社からは【パスワードマネジャー】マカフィーからは【True Key】というパスワード管理ソフトが出ています。すでにそういったセキュリティソフトを導入している(=その企業を信頼している)のであれば、同社の出しているパスワード管理ソフトを追加で使用してみるのもひとつの手です。

True Keyやパスワードマネージャーはいわゆるメインどころなので、これらから選ぶことに一定のメリットがあります。まず操作方法や使用感などの情報が多いです。

これらのアプリは、知名度が高いためユーザー数が多いです。ユーザ数が多ければ売上が高いため、それに比して開発環境にお金をかけることができます。企業の信頼度も増していきます。万が一あってはならない不具合や脆弱性・データ流出があれば、その情報はあっという間に広く拡散されるでしょう。セキュリティを専門に行なっている企業としてのダメージはとても大きいものとなってしまいます。

パスワード管理アプリのデメリットを挙げるとすれば、アプリを提供する企業の信頼性に依存しているという点です。ありえないと信じますが、アプリ提供企業の管理しているサーバーがハッキングされて情報流出してしまったらどうしよう、と不安になったりします。さらにいえば情報流出のリスクよりも、盗難や公衆の場で他人にのぞき見されてしまうといったリスクのほうが実は大きかったりするでしょう。これらの不安・リスクを回避するために2段階認証指紋認証、最近だとフェイス認証などの機能をしっかり使いこなして備えることが重要です。しっかり2段階認証を設定しておけば、万が一の盗難やスマホを紛失してしまったときにも対処が可能です。

これらのアプリは無料版があります。無料版は登録できるパスワード(アカウント)の数に上限が設けられていることが多いです。まずは使い勝手を見て、自分の環境で使いこなしてみましょう。作成したユーザー登録のまま、有料版に切り替えることができます。

iPhoneなどiOSでパスワードを自動入力させるためには、設定⇒パスワードとアカウント⇒パスワードを自動入力へとすすんで、ONにしておきましょう。

パスワード管理アプリの詳細に興味のあるかたはそれぞれの項をお読みください。

Sticky Password という神アプリ

【Sticky Password】には、永年ライセンス・利用端末無制限の製品があります。ただし1ユーザー利用に限られます。

【Sticky Password】の主なメリット・デメリットを説明していきます。

永年ライセンス版がある。(6,000円程度)

デバイス間のローカルWifi同期ができる。

Free版の登録可能ログイン情報数が無制限。

※サービスは変更される場合がありますので公式HPをチェックしましょう。

上記メリットがあります。まずSticky Passwordには永年ライセンス版があります。永年ライセンス版はサブスクリプション型(月額制)ではない、一度購入すれば一生使えるバージョンです。パスワード管理アプリで最も定番の1Passwordにもスタンドアロン(買い切り)があります。1Passwordは、万人へオススメの優良アプリですが、スタンドアロンとサブスクリプション版とで提供されている機能に差があります。Sticky Passwordの永年ライセンス版とサブスクリプション版では、サービスの差はありません。パソコン・スマホ・タブレット間の端末の使用制限や同期制限はありません。

・一部、自動入力ができなかったサイトがある。

・操作性がスマートかつ完璧に満足できるとは言えない。

デメリットですが、ログイン情報登録の仕方で解決できるのかは分かりませんが、サイトによっては自動入力できないので、アプリからコピペでログインしなければならないケースがあります。ただしこれは、他のパスワード管理アプリも万能ではなく、ある程度おこります。ただしこれは手動定義の設定が用意されていますので、使いこなせば解決可能です。チュートリアル・ヘルプページは日本語で用意されています。

一方、個人差ですが、洗練された完璧なデザインではなく、なんというか『ちょっと外れてる』という感じがあります。また、日本版StickyPasswordの販売HP(代理店が運営)を確認してみると、大手サイトとは違い、少々見劣りします。

マスコットキャラのマナティはかわいいですが。

これらのことが自分にとって致命的でなく許容できる範囲であれば、まず無料版を試してみるといいでしょう。メリットが大きいアプリでしょう。

Sticky Password Free版の登録ログイン情報数は無制限で、地味に大盤振る舞いです。無制限に登録できてしまうので、そもそも有料のプレミアム版は不要では?と思うかもしれません。プレミアム版とFree版の大きな違いは同期ができるかできないかの点と、バックアップができるかどうかの点です。Free版でもかなり有用ですが、登録したいアカウント数とパスワードが多い場合は、同期できない運用は地味につらいです。しかしさらにうれしいことに、Free版でもはじめの30日間は、プレミアム版と同等の機能を使うことができます。同期機能のお試しができるということです。

Sticky Passwordのサブスクリプションはこの記事記載時の確認で、年額1,980円でした。永年ライセンスは公式サイトにはみあたりませんが、amazonなどのサイトから購入可能です。6,000円程度で購入できるはずです。正確な金額は変動するのでamzonなどECサイトからお願いします。

僕自身はというと、パソコン2台(WindowsとMac)とスマホ1台(iPhone)、タブレット2台(iPadとAndroid)で運用しています。iOS、Android、Windows、Macに対応できています。ブラウザはChrome、Firefox、Safariを使っていますが、どのブラウザにも導入できました。

ローカルWifi同期では、アプリの提供するクラウドサーバーを使わずにパスワード登録・管理できる方法です。自宅で使用しているWifiを使って自分の持っているパソコンとスマホ、タブレットだけで同期することができます。この方法だと、同一のWifi(自宅のWifi)につないで、手動で同期させるといったことができます。この方法であれば自分以外の他者の管理するサーバーを使わないというメリットを享受できるかと思います。

また、一度、個人情報・パスワードデータをクラウド上に保存した場合も、後からきれいに消去する操作もできるようになっています。

公式ページのSticky Accountログインページからログインし、設定画面から上画像のページへすすめます。ここからクラウドデータを削除することが可能です。

引用:StickyPasswordチュートリアル

また自分専用のSticky accountページでは、設定でデバイスの認証条件も選べます。『新規デバイスを認証しない』を設定しておけば、自分の認証済みの端末以外からアクセスできないようにすることができます

新たに認証端末を追加する場合は、メールアドレス・ワンタイムPIN・マスターパスワードの入力が必要となります。ワンタイムPINは登録されたメールアドレスで受け取ることができ、数分で無効となります。

Sticky Passwordに限らず、パスワード管理アプリでは2段階認証・承認デバイスの限定設定が設けられていますので、しっかり設定をしてセキュリティ環境を整えていくことが重要となります。

True Key は McAfee(マカフィー)ユーザーなら無料なのでコスパ良しです。McAfee は導入端末6台以上なら、さらにコスパ良しです。

True Key™ by McAfee
True Key™ by McAfee
開発元:McAfee, LLC.
無料
posted withアプリーチ

パソコンウイルス対策に使用しているセキュリティソフトはなんですか?もしMcAfee(マカフィー)ユーザーなら【True Key】を初めに検討してみましょう。一番の理由はそのまま無料で導入できるからです。マカフィーリブセーフまたはマカフィーインターネットセキュリティを立ち上げると、そのアプリ(ソフト)内からセットアップできます。追加料金は発生しないはずです。

True Keyのインストールは簡単です。マカフィーのインストールされているパソコンからマカフィーを立ち上げましょう。『プライバシー』のタブを探しクリックしましょう。True Keyの『開始』ボタンをおせばすぐにインストール可能です。

【True Key】のメリット・デメリットは下記です。

メリット

・マカフィーリブセーフ契約が続いている限り【True Key】プレミアム版(有料版)が無料で利用できる。

・マカフィーリブセーフはセキュリティソフトの中では利用端末台数が無制限で利用できるのでコスパが良い。

・【True Key】無料版の登録可能ログイン情報数は15個、その他の機能はプレミアム版と同じ。

※マカフィーのウイルス対策ソフトは【マカフィーリブセーフ】【マカフィーインターネットセキュリティ】という製品名のものがあります。もしこれから購入を検討するならば【マカフィーリブセーフ】で問題ないです。【マカフィーインターネットセキュリティ】は『セーフファミリー』という機能が入っていませんが、特に割安ということはなく、【マカフィーリブセーフ】より高く売られているかもしれません。公式とショップの値段を確認してから購入しましょう。

※また、BIGLOBEなどのプロバイダーがインターネット接続サービスと一緒にオプションでマカフィーなどを提供している場合があります。利用台数無制限ではない場合があり、せっかくのメリットが消えるので注意しましょう。例えばBIGLOBEで『セキュリティセットプレミアム』というサービスでマカフィーインタネットセキュリティを月額400円程度で買えますが、利用台数に制限があったりします。

デメリット

・【True Key】はMacのSafariに対応していない。※iPhone(iOS)のSarariでは使えます。

【True Key】は登録ログインのグループ分け管理機能がない

・セキュリティソフトを今後、他のメーカー商品に乗り換えにくくなる。

マカフィーリブセーフには台数無制限というメリットがあります。使用している端末数が多ければマカフィーリブセーフTrue Keyを一緒に使うとコスパがいいです。しかし万一、不満が生じてセキュリティソフトをMcAfeeから他のメーカーのものに乗り換えようとした場合、True Keyも無料でプレミアム版が使えなくなってしまうので注意が必要です。

パスワード管理アプリをこれから選ぶ場合は、まず自分の現在使っているセキュリティソフトを確認してみましょう。セキュリティソフトにパスワード管理ソフトが含まれている場合もあります。まずはチェックしてみましょう。どうせならセキュリティソフトも最もいいものにこだわりたいというのであれば、セキュリティソフトの比較を先にしておくといいでしょう。この記事の導入部分でも述べましたが、セキュリティソフトとパスワード管理アプリのベストな組み合わせは、この記事では下記4パターンとしています。

詳細 セキュリティソフトとパスワード管理アプリの組み合わせパターン

① セキュリティソフトパスワード管理アプリは最良の物を選びたい。コスパより性能重視。また他社製と比較して必要があればいつでも乗り換える。⇒ノートン(ウイルス対策)+1Password(パスワード管理)

② やはりシェアの高い・世界シェアトップのセキュリティソフトが安心、また同メーカーのパスワード管理アプリを使えれば分かりやすくて良い。導入端末数(パソコン+スマホ+タブレット)は家族合わせて5台以下を予定。⇒ノートン360などノートン最新版ウイルスソフト(ウイルス対策+パスワード管理)

③ コスパ重視をしたい。導入予定端末(パソコン+スマホ+タブレット+家族の端末)が多い、6台以上ある。⇒マカフィー(ウイルス対策)+True Key(パスワード管理)

④ 無料アプリ・ソフトでなくていいが、限界までコスパを追求したい。毎月の支払があるのは嫌だと思ってしまう。ランニングコスト0がいい。⇒ZEROスーパーセキュリティ(ウイルス対策)+Sticky Password(パスワード管理)

 【True Key】に話をもどしますと、Macユーザーの多くが使っているであろうSafariに対応していないのは大きなデメリットです。個人的にはFirefoxが使いやすいと思っているのでMacの場合もSafariからFirefoxに乗り換えてしまったらいいかと思います。とはいえMacユーザーの方はこだわってSafariを使用している方も多いと思います。その場合は、この点が改善されない限りTrue Keyは選択肢から外すべきでしょう。マカフィーも使い続ける理由がうすくなりそうです。

True Keyは現在MacOSのSafariで不可ですが、iOSのSafariでは使えます。パソコンがWindowsでスマホはiPhoneという場合はTrue Key導入しやすいです。その場合は、WindowsパソコンでChromeとFirefoxとEdgeを使用、iPhoneではSafariを使いましょう。

公式HPをチェックしたところ、現時点で、パソコンでTrue Keyの使えるブラウザはChromeとFirefox、Edgeが使用可能です。スマホとタブレットでは、iPhoneとiPad(iOS)ではSafariのみ、AndroidではChromeに限定されます。

True Keyを導入する場合のおすすめブラウザ

Windows ⇒ Firefox

Mac ⇒ Firefox

iPhone ⇒ Safari

Android ⇒ Chrome

上の表をみてMacでSafariがつかえないなんてありえない。ということであればTrue Keyは避けたほうがいいでしょう。対応してくれるのを待つしかないです。

また、True Keyはグループ分け(ラベリング)ができません。例えば、複数のログイン情報を管理する際に、『銀行関係』とか『ポイントサイト』とかラベリングをしてグループ分けしておく機能がないということです。ログイン情報が増えてくると地味に使いにくくなってくるので注意が必要です。今後ぜひ改良して欲しいデメリットです。対応としては、【お気に入り】【最近使用した項目】で並び替えをする機能がありますので、それらを使います。よく使用するログイン情報をみつけやすいようにしておくことができます。

パソコン上のログイン情報管理画面では、★マークをつけたものを上部に表示させておけます。大きなタイル表示にできるのはTrue Keyの特徴です。これは比較的みやすい印象できれいにロゴがそろうと、かっこいいです。ただし全てのサービスの表示が、きれいに色付きのロゴ表示になるわけではないです。

並び替えは『英字』『最近使用した項目』『最もよく使用する項目』の3つだけです。

大きなタイル表示から横並び表示にも切り替えることができます。並び順はログインタイトル設定したサービスのアルファベット順になります。

ノートンパスワードマネージャー 世界シェアNo.1のウイルス対策ソフトNorton(ノートン)にはパスワードマネージャーが付属されています。

パソコンウイルス対策のセキュリティソフトで世界的に売上シェアがもっとも高いのはNorton(ノートン)です。ウイルス対策ソフトをいろいろ使ってみて思うのですが、ノートンははっきり言って優秀です。様々な機能の面で高性能で、動作も軽いという意見も多いです。長年使っているユーザーも多いです。

ノートンのメリット3つと、デメリット2つ

ノートン パスワード マネージャー
ノートン パスワード マネージャー
開発元:NortonLifeLock, Inc.
無料
posted withアプリーチ

ウイルス対策ソフトのノートンを購入すれば、ノートン パスワードマネージャーを設定してすぐに使えます。

ノートンがいまパソコンに入っていてノートンパスワードマネージャーをまだ使っていないならば、ちょっともったいないです。Windows、Mac、iOS、Androidどれも対応しています。パソコンとスマホにインストールしてアカウント情報とパスワードを同期できます。対応ブラウザが多いのも地味にメリットです。価格の面で許容できるなら選択する価値があります。

ノートンのメリット

高性能で評価が高い。

アンチウイルスソフトのノートンに【ノートンパスワードマネージャー】がついている。

・【ノートンパスワードマネージャー】対応ブラウザは、Chrome、Firefox、Safari、IE、Edegである。

ノートンのデメリット

・価格が比較的高め

【ノートンパスワードマネージャー】は登録ログインのグループ分け管理機能がない

グループ分け機能がないのはTrue Keyと同様のデメリットです。登録アカウントが多めの場合は注意が必要です。お気に入り管理はさすがにできるので、うまく使っていくといいでしょう。

ノートンは正式にはノートンライフロックというアメリカのソフトウェア企業です。日本法人(株式会社ノートンライフロック)もあります。日本語対応が不十分では?という心配があるかもしれません。実際に使用していますが、パソコンへインストールしても、スマホへアプリをダウンロードしても、全て日本語に対応されています。アプリは完成度が高いく使いやすいです。ノートン公式HPも日本語です。電話サポート・チャットサポートを受けることができます。

3大ウイルス対策ソフトメーカーでの比較

▶同じメーカーのセキュリティソフトとパスワード管理アプリ◀
  • Norton(ノートン) と ノートンパスワードマネージャー
  • McAfee(マカフィー) と True Key
  • ウイルスバスター と パスワードマネージャー

同様にマカフィーをウイルス対策に導入した場合も、True Keyが入っています。マカフィーの場合、True Keyプレミアム版が追加料金なしで使えます。True Key単独に課金するのはもったいないといえます。マカフィー+True Keyは他の項で述べましたがコスパがいいです。

ウイルスバスターは国産セキュリティソフトとして有名です。パスワード管理アプリは【パスワードマネージャー】です。大きな特徴は日本製という点です。【パスワードマネージャー】はウィルスバスターユーザーならずっと無料とはならないので注意が必要です。

ノートン購入とダウンロード方法

現在は最新版のノートン360から選べば問題ないです。導入端末数によって価格が分かれています。

  • ノートン360スタンダード ⇒ 1台
  • ノートン360デラックス ⇒ 3台
  • ノートン360プレミアム ⇒ 5台

それぞれの細かい付属機能を確認するなら、公式HPをみるのがベストです。最新で正確です。第一の選択基準は導入端末数です。自分と家族のパソコンとスマホ・タブレットの台数です。デラックスとプレミアムには保護者機能がついているので、子供のスマホにノートンを入れておくと安心です。

購入先はどこがいいでしょう?

アマゾン、楽天、ヤフーショッピングなどECサイトなどから最安値を探すのが早いです。ノートン公式ストアがあるので価格が許せるならば、より安心感があります。楽天市場やヤフーショッピング内で検索すれば、すぐにノートンストア楽天市場店やノートンストアPayPayモール店から製品を見つけることができるはずです。目的の使う台数にマッチしたものと1年・2年・3年などの年数から選びましょう。もちろん他のネットショップからも購入できます。

ポイントの利率がいいときを狙って買えたらラッキーです。最近はダウンロード版で購入するのが一般的だと思いますが、この場合はプロダクトキーとダウンロード先URLリンクがメールで届きます。メールの案内にしたがえば、迷いなくダウンロードできるはずです。ポイントとして、同じメールに注文番号も一緒に送られてきます。この注文番号を後に使う場合があるので控えておきましょう。購入時のメールを削除しないように注意しておけばOKです。

ノートンストアから送られてきたメール案内にしたがって、ダウンロードリンクをクリックすると、ノートンアカウントの作成を求められます。ノートンアカウント作成は必須なので作りましょう。メアドとノートンアカウント用パスワードなどの入力が必要です。

アカウントを作成するとダウンロードができるようになります。プロダクトキーを求められたら入力します。『同意してダウンロードする』をクリックするとパソコン本体にインストーラーをダウンロードできます。

上画像のように、インストーラーがパソコンにダウンロードできたらダブルクリックするとインストールが始まります。もし他のセキュリティソフトを導入している場合は、あらかじめそちらはアンインストールしておきましょう。

ノートンが立ち上がりますのでインストール完了です。ノートンを立ち上げて画面左上にある『サインインする』をクリックしましょう。ここから先ほどアカウントを作成したマイノートンにサインインしておきましょう。右側をみてみると、デバイス向けセキュリティはすでに保護されている状態となっているはずです。あとは必要に応じて、使いたい機能をセットアップしていけばOKです。

セキュアVPNをオンにするとはなんでしょう?これは、フリーWifiにつなぐときに、仮想プライベートネットワーク(VPN)を使って暗号化された保護された接続ができるようになる機能です。

クラウドバックアップを設定しておくと、万が一ハードディスクドライブが故障してしまったときに、データを復元できるための機能がつかえるようになります。重要なファイルがある場合は、あらかじめバックアップをしておくことができます。

そしてパスワードマネージャーのセットアップボタンがあります。上画像の黄色いセットアップボタンから進められます。

進めるとブラウザからインストールの案内ページへ誘導してくれます。Chrome、Firefox、Safari、IE、Edegと対応ブラウザが多いのが分かります。スマホの場合はGoogle Play、App Storeからアプリをインストールします。

パソコンブラウザでは他のパスワード管理アプリと同様に、アドオン追加という形でパスワードマネージャーを導入します。アドオンをインストールすると使えるようになります。

ウィルスバスターのトレンドマイクロ社のパスワード管理アプリ【パスワードマネージャー】の利点と不利な点

パスワードマネージャー:パスワード管理/セキュリティ
パスワードマネージャー:パスワード管理/セキュリティ
開発元:Trend Micro Incorporated
無料
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日本産パスワード管理アプリとも言える【パスワードマネージャー】はウイルスバスターで有名なトレンドマイクロが出しています。【ウイルスバスター】と【パスワードマネージャー】の利点と不利な点はざっくり下記です。

トレンドマイクロ【ウイルスバスター】と【パスワードマネージャー】のメリット・デメリット

<メリット> 日本製。全て日本語対応されている安心感。

<メリット> ウイルスバスターはサポートしっかりしていて分かりやすい。初心者は安心。

<デメリット> ウィルスバスターを買っても【パスワードマネージャー】の価格的有利さはない。

ウイルス対策ソフトのウイルスバスターは日本でシェアの高いソフトです。Web脅威対策、リアルタイムスキャン、有害サイト規制設定やブロック対策などがあり、必要十分な機能を備えています。カメラやマイクへの不正なアクセスを通知してくれる機能や、許可されていないプログラムによって自分のファイルへのアクセスをブロックするフォルダシールドという機能も備えていて、簡単に設定することができます。

ウイルスバスターの大きな利点は、サポートの手厚さで初心者でも安心なところです。ホームページからの問い合わせが分かりやすいです。電話での問い合わせに加え、チャットやメール、LINEでの質問もできます。また、有償サポートであるデジタルライフサポートプレミアムがあります。パソコンやスマホ、周辺機器の設定や操作方法を聞くこともできます。365日、24時間問い合わせができます。これはサポート範囲対象がかなり広いので、トレンドマイクロのウイルスバスターの大きな利点でしょう。

一方で、ウイルス対策ソフトのウイルスバスターを買っていても、同社のパスワード管理アプリ【パスワードマネージャー】の有料版を使えるようにはなりません。この点は、ノートンの【ノートンパスワードマネージャー】や、McAfeeの【True Key】とは異なります。ウイルスバスターを選んでいるのであれば、どのパスワード管理アプリを選んでも金額的にアドバンテージはありません。

トレンドマイクロのパスワード管理アプリ 【パスワードマネージャー】を使ってみた。特徴は『使いやすさ』。

ウイルスバスターを買って導入しても、課金しないと有料版を使えないのは残念です。とはいえ【パスワードマネージャー】はおすすめできないアプリではなく、むしろ【とても使いやすい】という点でうまくデザインされたアプリです。下記のように、機能も一通りそろっています。それぞれの機能は使いやすくヘルプも充実しています。

下記の機能を個々にみてみると、『専用ブラウザ以外は使いやすい。』という評価となります。専用ブラウザに関してはあまり使わない機能ですので、さほど気にする必要はないでしょう。セキュリティに関しては、ノートンほどの高いレベルで充実している、というほどではないですが、必要十分な機能がそろえられています。

トレンドマイクロ【パスワードマネージャー】の主な機能
  • 登録パスワードのフォルダ分け機能
  • セキュリティレベル設定・Touch ID有効化
  • パスワード生成
  • パスワードチェッカー
  • パスワード自動入力
  • ログイン用ブラウザ
  • プロフィールの安全保管
  • セキュアメモ登録

フォルダ分け機能があります。これがあると正直『使いやすい』です。スマホ操作でも十分にフォルダ作成・フォルダ分けできどんどん登録・整理していけます。スマホ操作で新しいフォルダを作る場合は、登録したアカウントの右端の【i】マークをクリックしてパスワード詳細へ行きましょう。

【パスワードマネージャー 新しいフォルダの作り方】
  • 登録したアカウント一覧が表示されている画面から、右端の【i】マークをクリック
  • 右上の【編集】をクリック
  • 【フォルダに移動】をクリック
  • 【⊕フォルダの新規作成】をクリックして、新しく作成しましょう。

フォルダ分けで整理ができたら、画面上で選択したフォルダ内パスワードアカウントのみ表示できるため、非常に探しやすくなります。ちなみに、お気に入り★の登録機能はみあたりません。しかしこの場合は、お気に入りフォルダを作成することで解決できます。アプリバージョンアップによってさらに使いやすくなっていくでしょう。『多くの登録ログインからの探しやすさ』という点で高評価です。

セキュリティレベル設定・Touch ID有効化 どのパスワード管理アプリにもほぼ搭載されている機能です。【パスワードマネージャー】に特徴的なものではありません。機能を使うかどうか、自分好みにカスタマイズすることができます。

パスワード生成機能は、スマホアプリでは4から20桁(文字)のパスワードをランダムで生成することができます。大文字・小文字のアルファベット、0から9の数字、記号を組み合わせることができます。どのパスワード管理アプリにもついている機能です。True Key8~30文字で生成できます。ノートンパスワードマネージャー4~64文字までも生成できます。ここら辺の感覚はさすがノートンでしょうか。

パスワードチェッカーは、変更が必要なパスワードがないか調べてくれる機能です。古かったり・使いまわしになってしまっているパスワードは変更する必要があります。【パスワードマネージャー】のこの機能は使いやすいです。というのは、クリックひとつで登録してある全てのパスワードをチェックしてくれるからです。当たり前のようですが、アプリによっては、登録されているパスワードをひとつひとつ『開いて見に行って』安全でないパスワードかどうか目視していかなければチェックできないアプリもあります。ここら辺の【機能の使いやすさ】は高評価だと思います。

パスワード自動入力 どのパスワード管理アプリのも搭載されているなくてはならない機能です。【パスワードマネージャー】にも当然搭載されています。例えば、iPhoneでこの機能を使用するためには、iPhone側の設定が必要な場合があります。【パスワードマネージャー】ではその設定方法もアプリ内でみれるようになっていました。こういった初心者にも安心して使えるように作られているところが好感をもてます。

ログイン用ブラウザ これも、ほぼどのパスワード管理アプリにも搭載されている専用のブラウザです。あまり使用することはないでしょう。こちらを使用するよりも、ChromeやFirefox、Safariへ、【パスワードマネージャー】の拡張機能をインストールして使いましょう。一応スマホ(iPhone7)にて使い勝手をみたのですが、タブブラウザになっているか不明でタブ機能があったとしてもすぐに見つけることができませんでした。またURLのお気に入り登録もすぐにみつけられませんでした。単に機能をみつけられなかっただけなのか?もしなかったとしても今後更新されて使いやすいブラウザになるかもしれません。

ちなみに【ノートンパスワードマネージャ】のブラウザは【ノートンセーフウェブ】といってかなりセキュリティに対して高性能なブラウザが用意されています。ページごとの安全性を逐一チェックしてくれて、安心なブラウジングができるようになっています。タブ機能・お気に入り・ブックマーク機能・履歴やcoodie消去など機能がそろっています。こちらはおすすめです。

プロフィール保管庫には、個人情報を入力しておく場所が用意されています。これもどのパスワード管理アプリにも標準装備されている機能です。氏名・性別・生年月日などの基本情報、それからTEL番号・メアド、住所などを置いておくフォームが用意されています。全て自分の情報を入力する場所です。クレジットカード情報を安全に保管するためのフォームも用意されています。この中で一番使用する可能性があるのはクレジットカード情報を入れておくかどうかでしょう。あえて使用しないひとも多いはずです。

セキュアメモは日常の細々とした情報を保管しておくものです。暗号化してクラウド上に安全に管理されます。wifiパスワードや単独で使うID番号、知人の誕生日などなんでも自由入力して保管しておくためのものです。前述のプロフィール保管庫と重複することもあるので、どちらか必要な機能だけ使ってもかまいません。また、登録パスワードに関係するメモを、個々に残したいという場面が出てくると思います。その場合は、パスワード登録ごとに個々にメモ欄が用意されているため、セキュアメモを使用する必要はありません。これらのメモ機能は、ほぼすべての一般的なパスワード管理アプリに搭載されているため特別な機能ではありません。

パスワード管理アプリ以外の方法

専用アプリを使わない方法も検討してみました。具体的には下記です。

  • 紙や付せん
  • 鍵付きノートや手帳
  • メモ帳アプリ
  • エクセル
  • iCloudキーチェーン -Apple製品限定パスワード管理-
  • Firefox Lockwise -Firefoxのブラウザ自動入力機能

どれも現在の環境で無料で導入できるはずです。アナログな方法もときには有効なことがあります。環境や管理するパスワードの数によって有用な場面があるでしょう。

特にアカウント・パスワードの種類によって重要性(アカウントのランク)を分けるという考え方があり、ランクによって管理する方法を変えて複合的にツールの使いわけをすると有効な場合があります。例えば、銀行口座のIDはより高い重要度で、それを管理するツールもセキュリティの高い方法を選ばなければなりません。一方で、ニックネームで登録するような、単純にメルマガを読んでいるだけのサイトや、懸賞サイトのアカウントであればセキュリティよりも利便性を重視したツールを選択するのがいいでしょう。

エクセル(Microsolt Excel)でログイン情報を管理する方法はどうでしょう?エクセルファイルをそのまま無防備にパソコン上に保管していたら非常に危なっかしい印象です。しかし例えばエクセルにはパスワードでロック(保護)をかける機能がありますので、ロックをかけた上で、オフライン端末に保管しておくといった方法も考えられます。とはいえ、そのままではデータは暗号化されていませんので、ロックを破らればパスワード情報は一気に他人の手に渡ってしまいます。

ブラウザでのオートフィル機能(自動ログイン機能)はどうでしょう?これは脆弱性が言われたこともあるので『基本的にはむやみやたらな使用は避けたほうがいい』というひとがまだ意外と多そうです。しかし日々性能が進化していますので、近い将来十分に使えるサービスになりそうです。現在使用しているブラウザの延長で無料導入できるので簡単です。忘れずに2段階認証を行い、信頼性の高いブラウザを選んで使いましょう。

例えば、通常使用しているブラウザがfirefoxであったならば、【Firefox Lockwise】というパスワード管理機能がすでにfirefoxには搭載されています。【Firefox Lockwise】は自動同期機能も備えていて、パソコン上で入力したログイン情報が、スマホで使用するfirefoxでもそのまま使えるようになっています。AndroidでもiOSでも使用でき、もちろん無料です。

またSafariを使っている場合は、AppleIDに紐づけた【iCloudキーチェーン】を利用する方法があります。iCloudキーチェーンを使えばiOS、MacOSであれば共通のAppleIDを利用してログイン情報を管理することができます。

パスワード管理アプリ以外のパスワード管理方法【詳細考察】

第3者の提供する専用のパスワード管理アプリに、IDとパスワード情報を預けることにもしも躊躇する場合は、他のいくつかの方法があります。

  • 鍵付きノートや手帳
  • メモ帳アプリ
  • エクセル
  • iCloudキーチェーン -Apple製品限定パスワード管理-
  • Firefox Lockwise -Firefoxのブラウザ自動入力機能

先にもまとめましたが、上記の方法があると思います。順にメリット・デメリットを比較してみて、自分なりの最適解を探してみるといいでしょう。

紙に直接メモして管理する

最もシンプルな方法です。自宅のメモ用の紙に直接書いて保管しておきます。パソコンの周辺や机の上にパスワードの書かれた付箋をペタペタ貼っている人もいるでしょう。心配ならば鍵つきの引き出しに入れておくのもありでしょう。

物理的なメモの利点は、リスクが目に見えるという点。インターネット上のウイルスはパソコンには侵入してきますが、机や壁に貼られた紙まで侵入してくることはありません。

紙管理 メリット
  • 最もシンプル
  • リスクが目に見える。
  • 無料

古典的で、わざわざ紹介するまでもない方法かと思いますが、案外あなどれません。誰もが一度は紙やメモ帳、付せんを使って机やパソコンのディスプレイ周りに貼って管理したことがあるかと思います。いまだ社内で毎日使うパスワードが貼ってあるのをみかけるかもしれません。しかしそれは共有パソコンでみんなが毎日使っているIDとパスワードだったりします。

リスクはさておき最も用意がラクでシンプルに使えるからです。

自分専用のID・パスワードだったらどうでしょう?

紙が許容されるのは自宅管理に限定されるでしょう。職場であれば共有で誰もが毎日使わなければならないパスワードでしょう。この場合はセキュリティを上げたいからパスワードがあるのではなく、最初からパスワードを入力しないと使えないツールだったから、しょうがないからパスワードを使っているといった程度だったりします。

また、古典的な方法のメリットはリスクが目に見えやすいという点です。パソコンウイルスは目に見えませんし、仕組みも分かりにくいです。紙であれば目の前から盗まれればすぐに分かります。紙に記載しているパスワードが書き換えられた場合もすぐに分かります。

また、紙とペンさえあれば、あとは無料ですね。あとはスペースの問題でしょう。

紙管理 デメリット
  • 外出時に持ち歩くのには勇気が必要なので、ほぼ無理。自宅専用。

コピペができない。そのため、使用時はメモを見ながらの直接手入力になります。パスワードの更新をする場合も書きなおしをしていく必要があります。記入誤りがあった場合はどうしようもなくなるため慎重に書き写す必要があります。

鍵付きノート、手帳を使って管理する。

こちらもシンプルな方法になります。物理的に保管できる手帳には一定の安心感がある人もいるかもしれません。手帳を普段持ち歩いている場合は、一緒に外出時も持ち出す選択肢もありますが、やはり紛失時のリスクが心配です。

鍵付きのノートや手帳は、ショッピングサイトを検索すれば色々なものがヒットします。ノート丸ごと盗まれてしまったら意味はありません。盗み見防止といった効能になります。紛失リスクを考えれば自宅専用としたほうが無難でしょう。ですので、手帳代がかかること以外にはメリット・デメリットは『紙管理とぼほ同じ』レベルでしょう。

メモ帳アプリで管理する。

Apple純正のメモ帳や、Windowsで初めから使用できるメモ帳をそのまま利用する方法があります。こちらも紙ベース管理の次にシンプルで原始的な方法です。シンプルなので使用環境を用意する手間は限りになく0です。

他にも有名どころのアプリには、Evernoteや、Microsoft OneNoteなどがあります。

〜メモ帳アプリ〜 メリット
  • 無料
  • コピペができる。

基本的に無料のためコストがかかりません。Evernoteは有料版もありますが、パスワード管理のためだけに使用する人は皆無でしょう。紙ベースのものと違いこちらはコピペ可能です。パスワードがコピペできるようになると、一気に容易に複雑なパスワードで管理できるようになりそうです。セキュリティが上がります。

〜メモ帳アプリ〜 デメリット
  • スマホを落とす危険性
  • ウイルス感染によるリスク
  • 覗き見みされるリスク

この方法の大きなメリットはコピペができる点です。書き換えと複製をつくることも用意です。また、自宅専用から外への持ち歩きツールへとレベルアップできます。万一の紛失にはスマホなど端末ベースのロックがひとつの壁となっています。クラウドへ保存されているデータのため、万一の場合は別の端末からクラウド上から消去してデータを別の場所へ移してしまうことも可能でしょう。

エクセルを使う

Microsoft Excel: スプレッドシート閲覧、編集、作成
Microsoft Excel: スプレッドシート閲覧、編集、作成
開発元:Microsoft Corporation
無料
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MicrosoftのExcelでパスワードを管理してみたことは誰でもあるかもしれません。エクセル管理での弱点はデータが暗号化されていないという点です。なのでファイルが人の手に渡り、開かれればアウトです。ファイルが開かれないためにエクセルファイルにロックをかけることができます。方法は簡単です。

エクセルのパスワードロックのかけかた
  • エクセルファイル左上から『ファイル(F)』をクリック
  • 『名前を付けて保存』をクリック
  • 『ツール』から『全般オプション』をクリックして『保存オプション』を開きます。
  • パスワード入力欄がでてくるので『読み取りパスワード』や『書き込みパスワード』を設定します。

あとはエクセルファイル自体を厳重に保存しておくことです。また、ファイル暗号化ソフトなども無料で見つけることができるので、それらを使う方法も考えられます。ただフリーソフトである暗号化ソフト自体にウイルスが含まれていたり、ソフトのサポート体制もチェックする必要があります。そういった面では有料ソフトの方にきちんとしたものを見つけることもできるかもしれませんが、結局、直接に信頼性のあるパスワード管理アプリを使ったほうが近道となってしまいます。

iCloudキーチェーンを使う

iCloudキーチェーンの情報は暗号化されています。iCloudキーチェーンはiOSとMacOSで使用できるため、同じAppleIDを使った端末同士でパスワード情報を管理できます。自動入力機能もあるので便利です。クレジットカード情報も登録可能です。Appleユーザーであればパスワード管理アプリの代わりになるため一考の価値ありです。

iCloudキーチェーンの最大のメリットは無料という点デメリットは当然Windowsとアンドロイドには未対応という点です。また、Appleの全従業員が1Passwordを提供され使っているというニュースは有名な話で、iCloudキーチェーンよりも1passwordのほうが機能的・安全性的に優れていると考えているユーザーはまだ多そうです。

しかし、iCloudキーチェーンはアップデートが繰り返され進化しているため、優れた管理機能であり、AppleとiCloudを信頼して使ってみるのもありでしょう。その際は2要素による認証設定を忘れないようにしましょう。またiPhoneの盗難・紛失時のことも頭に入れておきましょう。それは他のパスワード管理アプリの設定にも同様に言えることです。

ブラウザ自動入力機能を使う。【Firefox Lockwise】

Firefox Lockwise
Firefox Lockwise
開発元:Mozilla
無料
posted withアプリーチ

ブラウザをFirefoxをメインで使用しているならば、【Firefox Lockwise】を検討してみてもいいかもしれません。【Firefox Lockwise】は旧名称は【Firefox Lockbox】といいました。iCloudキーチェーンと同じように無料で導入でき、加えてWindowsやアンドロイドにも対応しているメリットがあります。【Firefox Lockwise】は、まだまだ知名度が低いので、これから開発がどんどん進んでいいアプリに進化してくれたらと将来に期待です。機能に関しては他のパスワード管理アプリと比べると、『今のところ最低限』といった印象です。セキュアメモといった機能はみあたりません。

Firefoxブラウザは日本語化されていますが【Firefox Lockwise】のスマホアプリは日本語化されていないため、英語表記となっています。英語表記のアプリを使用することに抵抗感がなければ問題ないですが、不安に感じるのであれば日本語化を待ったほうがいいかもしれません。

ブラウザFirefoxは優秀。Firefoxアカウントを取得して、お気に入り同期などを使っているのであれば、その延長で【Firefox Lockwise】が使えます。使う場合はマスターパスワード設定を忘れずに行っておきましょう。

メリットは【無料】、【端末を選ばない】ところです。Windows、Mac、android、iOSで使えます。

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