骨粗鬆症におけるSERM エビスタとビビアントの比較 

health
この記事は約2分で読めます。

SERMと呼ばれる骨粗鬆症の薬には、ビビアントとエビスタがありますが、どう違うのでしょうか?また、積極的にビビアントを選択する場合とエビスタを選択する場合の違いはあるのでしょうか?

SERMの読み方は?略語の意味は?SERMとSERMsどちらが正しい略語?ビビアントとエビスタ以外にSERMがあるのでしょうか?

スポンサーリンク

ビビアントとエビスタの比較

ビビアントのほうがエビスタより椎体以外の骨折予防効果が高い

ビビアントは非椎体骨折の発生率がラロキシフェンより低いことが示されています。

これはどういうことかというと『背骨以外の手足の骨折予防効果で、類似薬ラロキシフェンより高い有効性が示されている』というデータがあるとうことです。

骨粗鬆症治療薬の推奨グレードとしては、どの項目においても同じ推奨度ですが、上記の骨折予防効果に違いが示されているので、積極的にエビスタの方を選ぶ理由はなさそうです。

エビスタはジェネリックあり

あえてエビスタのメリットを挙げれば上記くらいでしょうか?しかし、前述のように(非椎体)骨折の予防効果が高まるメリットと比べれば弱いでしょう。

剤型の大きさ

どちらの錠剤も楕円状です。ビビアントの方が若干厚みがあります。

実物はほぼ同じ大きさに感じますが、エビスタ錠は両端が先細りになっている点と、厚みがないところから若干小さい印象を受けるかもしれません。飲みやすさの点では、ほぼ差がないでしょう。

ビビアントは、長径11.1mm、短径6.1mm、厚さ5.0mm

エビスタは、長径12.1mm、短径6.6mm、厚さ4.3mm

SERMは現在製剤2種

  • エビスタ (ラロキシフェン)
  • ビビアント(バゼトキシフェン)

骨粗鬆症における治療薬SERM

SERMはサームと読みます。SERMsとも。Selective Estrogen Receptor Modulator 、選択的エストロゲン受容体モジュレーター。

薬理としては、骨(骨代謝と脂質代謝)のエストロゲン受容体に結合⇒破骨細胞の寿命↓⇒骨吸収抑制作用 という流れです。

骨ではエストロゲン様作用があって、子宮・乳房では逆に抗エストロゲン作用を示すため、乳癌のリスクが下がるという良い意味での副作用があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました