


NFTって稼げるの?



買い方と儲け方がしりたいです。



初心者向け解説です。
NFTって、そもそも儲かるの?
よく分からない世界なので怖いかも。
そんなイメージかもです。
- NFTで損をしてしまう事例(3パターン)
- NFTで儲けるコツ(5パターン)
NFT・仮想通貨は、しっかり理解して必要以上にリスクをとらないことが大切です。
先行者優位でローリスク・ハイリターンがねらえる一方で、
やみくもに手を出すとハイリスクになってしまいます。
しかし、NFT・仮想通貨は新しい分野のため、十分な知識がないまま投資をすると、稼ぐことができません。
お金を失って後悔しないためにも、「つまづきポイント」「儲けるコツ」をこの記事で理解しましょう。
NFTで損をする事例
- そもそも仮想通貨に慣れていない
- 参入タイミングが遅すぎる
- NFT銘柄の見極めで失敗する
逆にこれらを回避すれば、儲ける確率がぐっと高くなります。
ローリスク・ハイリターン:少額・低いリスクで、大きな利益がねらえます。
そもそも仮想通貨に慣れていない
NFTを入手するためには、いくつかの段階があります。
まずは慣れることがスタートです。
- 仮想通貨取引所(ビットフライヤーなど)で、ETH(イーサリアム)を手に入れる
- イーサリアムをメタマスクに送信
- メタマスクをOpenSeaにつなぐ
- OpenSeaでNFTを買う
↑のステップで、NFT購入まで到達できます。
始めてだと、ちょっと大変な気がしますね。
とはいえ一度でも経験すれば、すぐに慣れてしまいます。
2度目からはサクサクできるようになるので、ぜひ挑戦してみましょう。
ここで重要なポイントが2点。
- 仮想通貨取引所は、とにかく安全性で選ぶ
- 販売所ではなく、取引所でETH(イーサリアム)を買う
この↑2つを、おさえておきましょう。
仮想通貨取引所はたくさんあるので、もちろんどこを使ってもOKです。
ただし海外の情報収集に慣れている場合を除き、少なくとも国内の大手取引所を選びましょう。
- SBI VCトレード
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- DMMビットコイン
- GMOコイン
- bitbank
次に、日本円→ETHの取引をするわけですが、必ず「取引所」を使うようにしましょう。
理由は、単純に手数料が安く済むからです。
口座をつくり仮想通貨を売買するときには、「販売所」または「取引所」を選べます。「販売所」は高額な販売手数料(スプレッド)が上乗せされているので、単純に大損してしまいます。注意しましょう。
例えばコインチェックは、いまのところETHの取引所取引ができません。なので日本円をETHに替える場合、コインチェックを使うと高い手数料が取られます。ETHの販売所取引ができるビットフライヤーなどを使いましょう。


※送金手数料を抑えるために、リップル(XRP)を使う方法も述べていますが、
慣れてからでOKです。特に初めての場合・メタマスクに送る場合は、ETHで送付したほうがいいです。
参入タイミングが遅すぎる
ETHが用意できたら、NFTを購入しましょう。
ここで、
- なんだか人気が出ているから。
- 値上がりしているから。
こういった理由だけで、飛び乗るように買うと、だいたい含み損をかかえます。
株やFXなどの他の投資・投機を経験したことがある人は、なんとなく分かるかもです。
みんなに人気のあるNFTプロジェクトで、誰からみても明らかに価格が上がってる、
この場合、すでにその人気は価格に反映された後ではないか?そのような可能性を考えましょう。
確かに、この後ももっと高値で取引されていく可能性だってあります。しかしどんなに良質なプロジェクトでも、需給バランスによって価格が決まっていきます。
売り手が少ない&新たな買い手が増えている状況で、価格は上がっていくものです。
ポテンシャルがあるのにもかかわらず、まだ価格に反映されていない。それを見極めてから仕込むのが理想です。
とにかく初心者のうちは、爆上がりしている銘柄に飛び乗らない。このことは覚えておきましょう。
NFT銘柄の見極めで失敗する
では結局、どのタイミングで、どの銘柄を買えばいいのか?
- ホワイトリスト(先行購入権)が手に入った。
- 明らかに過小評価されていると思ったとき。
- 運営の今後の施策が控えていて、値上がりが期待できる。
ホワイトリストについては、後でも述べますが、明らかに有利な価格で買える可能性が高いです。特に0.001ETHなど、明らかに安い(数百円レベル)価格で買えるなら、積極的に参加しましょう。ほぼノーリスクです。
値上がりの可能性があるけれど損をしても数百円レベル。まさにNFTの良さが一番ある部分ですので、積極的に参加しましょう。
逆に0.1ETHを超えるような場合はどうか?
ホワイトリストが手に入った場合でも、先行購入価格が高額な案件です(高額ミント)。この場合は注意が必要です。特に初心者の場合はリスクがあります。
~単純に1ファンとしてNFTを手に入れたい(売るつもりがない)~
~早い段階から、深く情報を追っているプロジェクトで、確信がある~
特別な理由がなければ、NFT投資としての旨味がないため、見送るのが賢明です。同額の資金を他の投資に使ったほうがいいでしょう。
NFTの買い方では、
「先行販売」「一般販売」「2次販売」があります。
それぞれ整理しておきます。
- 先行販売(プレセール):ホワイトリストを手に入れた人だけが買える。
- 一般販売(パブリックセール):定価で買える。
- 2次流通(OpenSeaなど):フリーマーケットのような販売サイトで買える。
先行販売で買えなかった場合、一般販売・2次流通で買うことになります。
この場合は、よく見極めてから買いましょう。
2次流通の場合はしばらくウォッチしましょう。
「はじめて目に留まった銘柄」、「値上がりしていると気付いた銘柄」
前述したように、それは「参入タイミングがすでに遅い」と判断するのが賢明です。
NFTで儲けるコツ
- WL(ホワイトリスト)、AL(アローリスト)を入手する
- コミュニティの強い銘柄を選ぶ
- 長期保有する
- 情報収集の能力値を高める
- NFTゲームで稼ぐ
ひとつずつ、詳しく説明します。
WL(ホワイトリスト)、AL(アローリスト)を入手する
NFTで儲けるために、先ずはWL(ホワイトリスト)・AL(アローリスト)を手に入れましょう。
※これはリスクが非常に小さく、また大きく稼げる可能性がある方法です。そのため、NFT投資においては一番最初に手掛けるべき方法です。ぜひ優先的に着手してみてください。



アローリスト?
NFT用語では、WL(ホワイトリスト)とAL(アローリスト)は同じ意味で使われます。どちらも「優先購入権」という意味です。
最近ではAL(Allow LIst)の方が良く使われています。
WL・ALを入手すると、一般的に売りに出される前に、非常に有利な・安い価格でNFTを手に入れることができます。例えば、一般販売時に数千円~数万円で取引されるNFTが、数百円で優先的に配布される、といった事例があります。
WL・ALを入手する方法は、3パターンあります。
- Twitterの無料プレゼント企画(Giveaway企画)に応募する
- 関連NFTを保有する
- NFTプロジェクトのコミュニティで活動する



なんだか難しそう。。



プレゼント企画の応募から始めましょう。一番カンタンです。
Twitterの無料プレゼント企画(Giveaway企画)に応募する
Giveawayとは、「景品・サービス品・無料サンプル」といった意味です。
NFTの認知拡大や応援のために、Twitter上でGiveaway企画というものが行われています。
AL・WLもGiveawayされています。これに応募しましょう。
まずはTwitterで、『AL Giveaway』と検索してみましょう。
🎉GGE✖️YouTuberないとー🎉
— YouTuberないとー【NFT×仮想通貨】 (@torokerooooo) November 28, 2022
プレゼント企画やりますー!
🥚1stPJ『グーシー/Goosea』
🥚総数:555 NFTs
超稀少なプラチナALを10名様にプレゼント!参加して損はなし😘
【参加条件】
✅❤️& RT
✅フォロー@Eggclub44 @torokerooooo
✅JOIN https://t.co/xZ2rB5Biud
〆切72時間#GGE #GIVEAWAY pic.twitter.com/3QzfWeKwB2
すると、↑↑のようにALプレゼント企画をやっている方のTwitterがヒットします。
検索でたくさん出てきます。好きなものを選んでください。(↑上記は過去の例です)
迷ったら、
- フォロワー数が多い
- リプライ・リツイート・ライクが多い
これらのツイートから選ぶと安心です。(注目されている企画)
とはいえ当選確率は必ずしも高くはないので、複数応募する必要があります。どんどん参加してみましょう。
- フォロー
- リツイート&ライクする
- Discordに参加する
↑↑のような、応募条件をクリアして応募します。
Discord(ディスコード)については、下記でも説明していきます。
関連NFTを保有する
同一プロジェクトの関連NFTを所有していることにより、WL,ALがもらえることがあります。
例えば、国内プロジェクトのCNPでは、過去に保有者向けWLがたくさん配布されました。
現在CNPは価格がかなり上がり、参入ハードルが高くなってしまいましたが、CNPオーナーには派生プロジェクト・派生NFTのWLを獲得するチャンスがたくさんありました。
- CNPをゲットした
- CNPユーザーに、派生プロジェクトのNFT(CNPJなど)のWLが配られる
- CNP自体の価格上昇、派生NFTの価格も上昇
このように
『このNFT持っていると、将来WLがもらえますよ。』
といったプロジェクトに初期から参入できた場合に、
格安でNFTが買えるチャンスがあります。
NFTプロジェクトのコミュニティで活動する
コミュニティへの参加は、NFTの醍醐味のひとつです。
気になるNFTプロジェクトを見つけたら、Discordに参加しましょう。逆にDiscordが盛り上がっていないNFTプロジェクトは、値上がりは期待できないので、有望な銘柄かどうかを見極めるためにも、Discord参加は必須です。
まずは、前述したGiveawayをねらったNFTコミュニティで構わないので、Discordに参加してみましょう。
そのNFT銘柄の公式Twitterや、公式HPにあるDiscordリンクから参加することができます。
- Discordアカウントをつくる
- 参加したいNFT銘柄の公式Twitter、公式HPをチェックする
- 公式Twitterや公式HPのリンクからDiscordに参加する
手順は、↑この流れでOKです。
コミュニティの強い銘柄を選ぶ
そのコミュニティが強ければ、基本的にNFTの価値が高い・今後も高くなると判断してOKです。
- Twitterの更新・関連する発信やリプライなどが活発
- Discordに参加してみたら、参加者が多く盛り上がっている
- 中心メンバーの発信が活発
肌感覚で感じることがとても大切ですが、Twitter・Discordでの活動に参加しつつ、盛り上がっているNFTプロジェクトを選びましょう。
逆に盛り上がっていないNFTプロジェクトは、人の集まりが減少し、価格も下がってしまう傾向があります。
長期保有する
NFTを短期で売り買いして、利ザヤを稼ぐとうい方法があります。
しかしこの方法は、あまりお勧めできません。
基本的にNFTは、長期保有前提と考えましょう。



黎明期の現在に仕込んでおき、
将来に期待するという流れです。
いくら活発に盛り上がっているプロジェクトでも、価格に影響を与えるイベントが、毎日出続けるということはさすがにありません。少なくとも数か月スパンで、伸びると思えるNFTを選ぶべきです。
では、NFTの短期トレードはダメなのか?
実際のところ、NFTを短期で売り買いして稼ぐことは可能です。
しかしNFTは短期トレードにあまり向いていません。
理由は
- 手数料が高い
- 流動性が低い
↑この2つです。
まず、NFTトレードは(基本的に)手数料がとても高いです。プロジェクトによって差があるものの、クリエイター手数料やガス代を含めて、10%程度かかると思っておきましょう。
(※クリエイター手数料とは、そのNFTをつくった人に支払う手数料。ガス代とは、仮想通貨の取引におけるプログラム処理にかかかる手数料のことです。)
これは他の一般的な投資と比べてかなり高いです。よく短期トレードが行われている株やFX、仮想通貨では1%以下であることがほとんどです。
短期トレードで利ザヤを狙いに行くなら、素直に株やFX、仮想通貨の先物を考えましょう。



でも、短期で数百倍になるNFTもあるんでしょ?



あります。
博打的要素が強いです。
流動性が低いのも問題です。
単純にひとつの銘柄に対して、市場参加者が圧倒的に少ないです。いつも思い通りのタイミングで売り手がつくとは限りません。このリスクが常にあることをあらかじめ知っておくべきです。
特にダウントレンドにおいては、思い通りの価格で売り抜けるのは非常に難しいです。
売ることができて、初めて利益です。
情報収集の能力値を高める
これは、むしろ自己投資に関することになってきます。
NFTは新しい分野なので、通常のネット検索で情報が出てくるとは限りません。
TwitterやDiscordなどのSNSでの情報収集が必要になってきます。
また、ある程度限られたコミュニティ内で重要な情報が交わされている、という特徴があります。これは有料コンテンツの場合も多いので、慣れてきたら見極めつつ、参加していくのもひとつの方法です。
今後は無料で得られる情報だけでは、必ずしも情報強者になれません。
例えばYahooニュースだけ毎日追っていても、
本当に有用、かつ他人と差がつく情報収集ができないのと同じです。むしろ情報弱者になる危険性も孕んでいますね。
無料で始められるTwitter、Discordに加え、有料note、サロン、voicyなどがキーワードになります。
NFTゲームで稼ぐ
NFTゲームで稼ぐ方法があります。BCG(ブロックチェーンゲーム)ともいいます。
これについては、上記までの方法ができてから、手をつけていくのがいいです。
NFTゲームをする際に、あらかじめ知っておくべき点があります。
- 「ゲーム自体が楽しく思えない」なら、手を出さないか、早めに勝ち逃げする。
- NFTゲーム・BCGは、結局は草コインに投資していることと同義という面も理解しておく。
- 仮想通貨周りの税金について、無知なまま手をだすリスクについて理解しておく。(知らないで稼いでしまうと後から困るかも?)
特に②③が重要です。
結局は草コインに投資していることと同義
これは、少し乱暴な言い方かもしれません。
とはいえ、この認識はあった方がいいです。



ゲームをするより
コインを直接売り買いしたほうがいいかも
一度でもBCGゲームをやると良く分かるのですが、ゲーム内で稼ぐコイン(ユーティリティトークンやガバナンストークンと呼ばれるもの)は、
価値が上がると思ったら、市場で直接手に入れておいて(単純にトレードで買い集める)、価格が上がったら売り抜けるほうが、余計な手間がかからず、むしろ効率的です。
※上場前のコインを集めている場合は別です。
身も蓋もない言い方ですが、ゲームで一生懸命稼ぐより、そのトークンのチャートに張り付いたり、情報収集に精を出すほうがマシかもしれません。
BCG内で使われるNFTについても、ユーザーと資金の流入が起こっているフェーズでは、NFT自体の価格がドンドン上がります。(ゲームで使わずとも)NFTを仕入れておいて、価格が上がったところで売り抜ければいいのです。
- ゲーム内でNFTを使ってコインを稼ぐ。
- ゲームアイテムとしてのNFTの売り買いもする。
実際には、上記2つを併用して楽しみながら稼いでいるユーザーがほとんどです。
BCGで稼ぐか?損をするか?
結局のところ、この分岐点は誰よりも早く参加して、大勢より早く抜ける(もしくは初期に原資回収する)。これにつきます。
仮想通貨まわりの税金について
税金についてのアドバイス的なことは、残念ながら法的にできないことになっています。
なので自分で勉強するか、専門家に相談するしかないです。
とはいっても最近では、だいぶネット上で情報収集できる環境になってきました。
- ゲームで仮想通貨が稼げた!→マイニング扱いなので課税対象だよ?
- ゲームアイテムのNFTを手に入れるために、ビットコインで草コインを買った。→仮想通貨から仮想通貨への交換は、利確あつかい(いったん日本円に戻したのと同義)で、税金発生するよ?
- 草コインでNFTを買った。→使ったその草コインも利確扱いで、また税金が発生?
- ゲーム内トークンとかNFTを持ったまま年をまたいだけど、税金計算はどうすればいいの?
これら↑↑について、今すぐに分かる必要はないですが、
確定申告するレベルで稼いだ場合には、理解していないとダメです。
現在、仮想通貨まわりの日本の税制は、ややこしい解釈が多かったり、
まだ明確に分かっていない点もあります。
確定申告が必要なレベルの稼ぎになる前に、これらの認識を固めていきましょう。
逆にいうと、確定申告しないレベルの小銭稼ぎなら問題ないともいえます。(一般的なサラリーマンなら、年間20万円以下ならOKといったところです。)