キッズ ハイチェアを購入しての感想まとめ
ベビーチェア?キッズチェア?ハイチェア? 商品名の違い
今回購入したのは『Kids Days キッズデイズ ハイチェア』という商品。現在はamazonで検索するとBabyDays(ベビーデイズ)キッズチェア ハイタイプの名称で出てくるようだ。
ドライバー不要で組み立て10分。姿勢の悪い食べ方は食育の面でも良くない。子供の大きさにジャストフィットするイスを選び、足掛けをちょうど良い高さに合わせてあげるのが、良い姿勢になるポイントだ。
類似品がいくつかある。どれを選んでも使い勝手に差はない様子。
今回購入は2度目だ。以前に買ったもうひとつと比べてみた。左が初めに買った古いほう(ホワイト)、右が今回の新しいほう(ダークブラウン)。よく見ると選べるカラー以外に、若干の違いがあるようだ。改良されたのか?はじめは不明だったがどうやらメーカーが違ったようだ。
写真左⇒『Na Kids ネイキッズシリーズ キッズハイチェア』
写真右⇒『Kids Days キッズデイズ ハイチェア』『BabyDays(ベビーデイズ)キッズチェア』
価格はどれも4,000~6,000円くらいだ。類似品はまだいくつもあり、10,000円前後のものや、15,000円以上するものもあるようだ。
背もたれの材質の違い
よく見ると、背もたれの材質と、足掛けの形に違いがある。
以前に買った『ネイキッズシリーズ キッズハイチェア』は、背もたれがクッション材になっていた。一方、今回購入したものは、背もたれは木製になっている。
どちらを選ぶのがよいのか?
背もたれは柔らかいほうがいいに決まっている、だからクッション材だ。という意見もあろう。反対に、正しい姿勢のためには固い背もたれがよい。だから木製だ。両方の意見がありそうだ。
結論は、子供は背もたれにほとんど寄りかからない。なのでどちらでもよい。きちんと座っている状態では背もたれと背中は離れているので、こだわる必要はない。
足掛けの形の違い
もう一点の違いは、足掛けの角が丸くなっているところだ。
これは丸いに越したことはないと思うのが自然だろう。現時点で、家族の誰かが足をぶつけたことはまだないのでなんとも言えない。だが、子供がたびたび頭や足などを、そろらでぶつけることを考慮するのであれば、角が丸いほうを選んだほうが無難といえるだろう。
※現在は違っていても、ニューリアルデザインで足掛けのカドは丸く改良されることもあるだろう。購入時によく確認しよう。
むしろ足置きは高さ調節が一番大事で、高さ調節ができるものを選らぶことが重要だろう。高さ調節に関しては、どの商品を選んでも調節幅がほぼ同じようなので問題ないだろう。
座面の高さ調節(3段階)、足置きの高さ調節(3段階)で調節が可能だ。
購入後に実際使用していると、ほとんど違いは気にならない。使っていて差はないので、最終的な結論は『色』と『値段』で選んどいて問題なかったといえる。
子供イス選びのポイント5つ
今回は木製の食事用イスの購入。対象は2歳から小学生低学年くらいまで使うことを想定している。リビングで自分で食事を食べるようになったころからだ。購入にあたって重視したポイントがいくつかあった。
姿勢が良くなる。
足がきちんと届く。
硬すぎず柔らかすぎないクッション
成長に合わせて高低が調節できる。
見た目が気に入る。
子供イス購入にあたり、姿勢が悪くなったらどうしようとか、気に入らず座ってくれなかったら困る(大人イスがいいとか言い出す。)とか思い悩むのだが、上述のポイントで納得がいくのか検討してみると良い。今回は2回目の購入ということもあり、悩まずに買えたのは実際に使ってみて納得できていたからだろう。
もともとは、2歳の下の子は『バウンサー』(乳児用のゆりかご)から『ハイローチェア』に変形する赤ちゃん椅子を使っていた。座って自ら食事を食べるようになり、イスのベルトも必要なくなってきたので、長男とともに座らせる『ハイチェア』が2個必要になった。
長男は「大人の椅子に座るんだ!」と張り切っていたので、本人の意見を尊重して試しに座らせてみた。本人的には満足の様子ではあるものの、背丈が足りず、食事中に手が届きにくいので、専用の厚めの座布団を設置して座らせることにした。
食事中の姿勢と集中力
しかし、食事中にどうも5歳の長男の集中力がない。
椅子から降りて歩き回ってみたり、向かいに座っている次男にちょっかい出したりする。とにかく集中して食べることができない。簡単にイスからずり落ちてくるし姿勢が悪い。簡単に登り降りできるため、すぐにそこらを歩き回る。
大人の椅子に高さ調節のクッションを置いただけ。これだと子供では足が届かないし、座面が柔らかすぎ、深く座れないので猫背になってしまうようだ。
ネット注文。クッションはウレタンフォーム
今回は楽天で注文した。
ダンボールから出すと梱包はこんな感じ。しっかり梱包されているかなという印象。郵送中のキズはなかった。
カラーは『ダークブラウン』を選んだ。選んだのは子供自身で、それも自ら座ってもらうにはよい方法かと思う。
六角レンチとネジが入っていて、部品はこれで全部だ。付属の部品のみで組み立てができる。
座面はPVC(ポリ塩化ビニル)で水汚れに強いので、食事がこぼれても拭きやすい。クッション材はウレタンフォームが採用されているため、丈夫で適度な硬さがあって座り心地が良くなっている。
組み立ては工具不要
組み立てはカンタンで、早い人なら10分程度。今回は写真を撮りながらのんびりやってたので30分くらいかかってしまった。工具を用意する必要はなく、付属の六角レンチでネジをしめていくのみなのがよい。
まずは、仮止めでネジを軽くしめていくのがコツだ。仮止めなので六角レンチを使わなくても手で十分だ。写真は片面側がつけ終わったところ。
次にひっくり返して、
もう片面をつけたら、ひとまず形だけは完成。仮止めなので、まだグラグラしている。
仮止め段階で、『座面』と『足掛け』の高さがちょうど良いか?まずは先に見ておく。良さそうと思ってから六角レンチでしっかり止めていく。
今回は、ちょっと『足掛け』が高かったのでいったん外し、
下に一段ずらして、しっかり固定して完成。
※六角レンチで固定していくときに、いきなり一箇所を最後まで固くしめるのではなく、全部の箇所をバランスよく徐々にネジ絞めしていくと、完成時にぐらつきがないように作れる。ぐらつきがある場合は、4本の足のどこかが少し浮いてガタガタうるさくなるので、絞め直すのがよい。
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